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【ソー vs ロキ】映画「マイティ・ソー」は、クリス・ヘムズワースとトム・ヒドルストンの名コンビだからこそ成功したと言える超傑作MCU第4弾!
#映画 #マイティ・ソー #クリス・ヘムズワース #トム・ヒドルストン
1.映画「マイティ・ソー」は、クリス・ヘムズワースとトム・ヒドルストンの名コンビだからこそ成功したと言える超傑作MCU第4弾!
映画「マイティ・ソー」は2011年のマイティ・ソー・シリーズの1作目。
「マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)」シリーズとしては4作目になります。
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主役は言わずとも自ずと知れたクリス・ヘムズワース。
現在は俳優を休業中だそうです。
『アベンジャーズ』クリス・ヘムズワース、俳優休業を延長 - シネマトゥデイを読むと、
「今から休みを取る。多分6か月から8か月間。ただ家に居るつもりだ」
「俺はとても長い間、将来のことにばかり目を向け、次にすべきことを追い掛けてばかりだったと気付いたんだ。そして理解した。これこそが、俺が取り組んできたことであり、夢見てきたこと。この瞬間を楽しまなきゃいけないって」
と書かれています。
あまりにもソー役が当たり過ぎて、一躍スターダムに登り詰めたことで、逆に自分を見直す機会が必要になったのかもしれません。
ロサンゼルスではパパラッチが多いため、故郷オーストラリアのバイロンベイに移住。
今は静かな生活を送っているようですが、それでも「マイティ・ソー」の続編が動きあしたら、また新たな大活躍を見せてくれるでしょう。
マイティ・ソー・シリーズ第4弾は仮題「ソー:ラブ・アンド・サンダー」と呼ばれており、2021年に公開予定だそうです。
監督は前作と同様、タイカ・ワイティティです。
まだ派手にやらかしてくれるに違いありません。
それとマイティ・ソー・シリーズが何故これほどまでに成功したか?の秘密の裏には、やはりトム・ヒドルストンの圧倒的存在感が欠かせません。
トム・ヒドルストンの存在なくして、マイティ・ソー・シリーズの存在価値なし(笑)。
そう言い切れるほど、クリス・ヘムズワースとトム・ヒドルストンの名コンビだったからこそのこの大成功だと言えます。
クリス・ヘムズワース扮するソーは豪快ですが、同時に繊細さもあり、情に厚く仲間を見放すことのできない性格で、周りからの人望があります。
それと好対照にトム・ヒドルストン扮するロキは繊細に見えますが、実は狡猾でずる賢く、すぐ嘘をついたり、騙すことで人を陥れようとします。
そして死んだようにみえても、必ず復活して蘇ってきます(笑)。
まったく困ったキャラだな、みたいなとこがなんとも言えない魅力なのですね。
戦闘能力的にはそれほどたいしたことないのに(騙しや嘘はうまいですが、こと戦闘に関してはすぐやられちゃいます)、妙に大物ぶって講釈したがるあの厚かましさ。
まさに「マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)」シリーズの中でも最凶のヴィランだと言えます。
しかしクリス・ヘムズワースしかいなかったらつまらないですよね。
トム・ヒドルストンがサブ・キャラで引き立てているからこそ、クリス・ヘムズワースの豪快なキャラが生きてきます。
ロキはその後「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」の冒頭であっさり死んじゃいましたが、また実は生きていた、なんて設定だと面白いですね。
まぁ、さすがにそれはないか...
さて、それでは映画「マイティ・ソー」のあらすじから順にご紹介していきましょう。
2.映画「マイティ・ソー」のあらすじと結末(ラスト)
遠い昔のこと、オーディン率いるアスガルドの軍団は、ヨトゥンヘイムのフロスト・ジャイアントの侵略から地球を守るために戦って、破り、巨人のパワーの源である「箱」を奪い取りました。
そして現代、オーディンの息子のソーのアスガルド王位継承の儀式の最中に、フロスト・ジャイアントが「箱」を奪おうと宝物庫に侵入します。
しかしオーディンは戦闘マシン「デストロイヤー」を使って撃退します。
オーディンはこれまでの休戦を崩したくないと言いますが、ソーは我慢できずにオーディンの制止を無視し、弟のロキ、幼馴染のシフ、そして部下のウォリアーズ・スリー(ヴォルスタッグ、ホーガン、ファンドラル)を引き連れて、ヨトゥンヘイムに攻め込みます。
戦いに敗北する彼らにオーディンが介入し、その場を収めますが、開戦の危機を招いたとしてソーの持つ神の力を奪って地球に追放しました。
ソーはニューメキシコ州へと落下し、天文物理学者のジェーン・フォスター、そのアシスタントのダーシー、指導者のエリック・セルヴィグ博士に発見されます。
そして、少し離れた場所でソーのムジョルニアもS.H.I.E.L.D.に回収され、フィル・コールソンは調査を始めます。
ソーはムジョルニアを取り戻すために、S.H.I.E.L.D.の施設に向かいますが、人間並の力にまで落ちたソーはムジョルニアを持ち上げられずに、S.H.I.E.L.D.に捕えられてしまいます。
その後、セルヴィグの助けによって開放されたソーはジェーン達と再会し、そこで新しい生活を始め、自身の行いを反省し、追放という罰を受けとめようとしていました。
一方、アスガルドでは、ロキは自分の実の父が実はラウフェイであり、かつての大戦の後に捨てられ死を待つばかりの赤ん坊をオーディンが救って、養子にしたことを知ります。
ロキはオーディンが深い眠りについている間にラウフェイと組み、オーディンを暗殺してくれれば、「箱」は返却すると交換条件を持ちかけます。
同じ頃、シフとウォリアーズ・スリーはソーを連れ戻すため、地球へと向かいます。
ロキはソー抹殺の為に、デストロイヤーを地球へ送り込みます。
デストロイヤーが彼らに襲いかかり、人間並の力にまで落ちていたソーは一度は倒されますが、そこへムジョルニアがやって来てソーの力を解放し、神の力を取り戻したソーはデストロイヤーを倒します。
そしてソーは、ロキと決着をつけるために、シフとウォリアーズ・スリーと共にアスガルドに戻ります。
ロキはラウフェイに協力するふりをして騙し、オーディンのもとに忍び込ませて、そこで逆にラウフェイを殺害します。
ロキの母は、ロキが父を救ったと喜びますが、そこにソーが戻ります。
「お前はデストロイヤーで、俺や友を殺そうとした。」
ロキの計略はいっぺんにバレてしまいます。
「父上の命を救った者として、怪物どもを滅ぼした勇者として王座に就く。」
「巨人を皆殺しに?」
「悪いか?」
「何故、急に巨人どもの味方になった?」
「昔は素手でひねり殺してたろ?」
「昔と違う。」
「地球の何があんたをヤワにした?」
「まさか女か?」
「なるほど図星のようだ。」
「では片付いたら、その女を拝みに行こう。」
死闘の末、ソーは勝利を収め、ロキは虚空へと落ちて消えていきました。
ソーは弟の死を嘆き、また地球のジェーンと会いたがっていました。
しかしビフレストはロキとの戦いの際に既に壊されていて、もう地球へは行けなくなっていたのです。
ソーは父オーディンに会いに行きます。
「良き王になれる。」
「父親ほど良き王はいません。」
「良き父親も。」
「私にはまだ学ぶことが多い。」
「今ならわかる。」
「でもいつか誇れる息子になります。」
「今でも誇りだ。」
そして、ソーは壊されたビフレストの端でヘイムダルと話します。
「地球への道は絶たれた。」
「いいえ。」
「まだ希望はある。」
「彼女は?」
「見えます。」
ヘイムダルには地球のジェーンの姿が見えました。
「あなたを探してます...」
ここでこの映画の本編は終わります。
以上が映画「マイティ・ソー」のあらすじです。
3.映画「マイティ・ソー」のその後は?
Thor will return in the avengers!
映画「マイティ・ソー」のエンドロール後は「アべンジャーズ」に続く物語への前振り。
セルヴィグ博士は、S.H.I.E.L.D.の研究施設に連れてこられます。
そしてS.H.I.E.L.D.のニック・フューリーと話します。
「セルヴィグ博士。」
「あんたがここのボスか?」
「まるで迷路だ。」
「私を殺すために連れてきたのかと。」
「ニューメキシコでの件は聞いた。」
「君たちの研究には皆感心している。」
「フォスター理論は別の次元に通じる道なんだ。」
「画期的だろう?」
「伝説と真実は全く別物だ。」
「だから時に伝説が存在することもある。」
「これは?」
「パワーだよ。」
「使い方さえわかれば、無限のパワーを得られる...」
そしてラストシーンの最後の最後に、死んだはずのロキが画面に現れ、ロキはセルヴィグの意識に既に忍び込んでおり、セルヴィグはロキに操られるように、「箱」の中身の研究を開始するのです。
物語はその後のアベンジャーズに続いていきます...
「箱」の中身とは、つまりはインフィニティ・ストーンのことなのですが...
...今回はこれで終わりです。
それでは最後まで読んで頂いてどうもありがとうございました。
...
続編「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」はこちら。
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