部活のOB会は「やったほうがいい」と思った理由
こんにちは!森永です。高校バドミントン部で外部コーチをさせてもらっています。
あけましておめでとうございます!
今年も、外部コーチをしている方や、バドミントンを始めたばかりの方に参考になればと思いながら、僕が体験したことや学んだことを書いていこうと思います。
12月28日はOB会でした。部員の祖父母や、OBのいとこもふくめて8名が集まってくれて、部員たちとバドミントンで遊んでもらいました。
コートが4面しかないので、連絡をとれる人にだけ声をかけたのですが、こんなに集まると思わなかったです。本当にありがとうございます>_<
そんなOB会ですが、部員たちに良い影響を与えることができていそうで、「開催して良かった」と感じています。当日の様子を書いておこうと思います。
OBとの試合がきっかけで「勝ちたい」「楽しい」という気持ちがみえた
この日はまず、部員vsOB・OGの団体戦を行いました。
実力順に4ペアずつのオーダーを組みました。部員の上位2ペアはOBたちにあっという間にやられて、残りの初心者ふくむ2ペアは、まさかの勝利(OGのママたちが動けなかったそうです(笑))。
勝ち数は2-2の同点、得点の合計でOB・OGの勝ちとおもしろい結果になりました。
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結果発表は、部員たちが拍手や歓声で盛り上げてくれました。ありがとう\(^o^)/
部員「この人たちともう1回試合したい」
団体戦の結果を発表したあとは、部員たちに「試合をしたいOB・OGがいたら、自分でお願いしてね」と伝えて、自由に試合をする時間にしました。
すると、上手になりたい子たちはすぐさま再戦を申し出たり、僕に「(この人たちと)もう1回試合したい」と言ってきたり。
楽しく打てればいい子たちも、OBのいとこの初心者に声をかけて、一緒に試合をわいわい楽しんでいたようです。
部員たちが、望んで試合をセッティングしたのが本当にうれしかったし、驚かされました。僕が思っている以上に「勝ちたい」とか「バドミントンが楽しい」って気持ちを持っているのかも、と気付かされました。
これだけでも、今回のOB会は得るものがあったと思います。部員たちがもっと勝てるように、もっとバドミントンを楽しめるようになるために、僕ももっと勉強しなきゃいけないですね……!
OB・OGにも楽しんでもらえたよう
OB会のあとに、OGのひとりに「楽しかった」と言ってもらえました。
同じくOGである妻も、参加を渋っていたわりに僕を誘って試合に入るし、「意外にできてたんじゃん?」と得意げに言ってくるし、楽しんだみたいです。よかったよかった。
上級者のOBには、物足りなかったかもしれないなーと思いました。楽しかったと思ってもらえていたらいいのですが。
部員が望んでくれたら、来年もOB会を開催したい
余談ですが、OB会の開催は、顧問に許可を得たものの、部員たちの許可を取らずに決定してしまいました。ホント良くないですね(汗
一応、改めて部員たちにも許可をとりましたが、OKと言うしかないですよね……申し訳ない。「部活は部員たちのもの」ということを忘れていました。
そんな罪悪感を抱えながら迎えたOB会でしたが、部員たちに高いレベルのプレーを体感させてあげられたり、勝ちを経験させてあげられたり、良い機会になりました。
OB・OGも、数年ぶりに仲間と会えたり、ひさしぶりにバドミントンができたり、かわいい後輩たちの頑張る姿を見られたりで楽しめたんじゃないかなーと思います。
部員たちにも感想を聞いてみて、評判が良ければ、今年も企画しようと思います。もちろん、部員たちに相談することを忘れずに!楽しかったなー。