部員にどこまで手加減すべきか悩んだ日
県の大会一週間前かつテスト前だったときのお話。
テスト前は本来なら部活は休みだけど、大会前ということでやることになったみたい。自由参加で、2時間の短縮練習。
人数は部員、顧問と娘さんたち、僕で計6名。
来る子は少ないだろうなーと思っていたけど、あまりの少なさに笑っちゃいましたw
学業が本業!テストはうまくいったかな?
来た部員のうちひとりも休憩中に教科書を広げてお勉強してました。偉すぎる。化学の指導はできません。
顧問・僕と試合して試合内容に落ち込む部員たち
この日のゲーム練習は僕や顧問も入りました。
みんなうまくなってきたんだけど、やっぱり経験を積んだ僕や顧問から見たらまだまだ。
手加減はしつつも一方的にやっつけてたら、部員の気持ちが落ち込んでいくのがわかりました。
このフォローは正しかった?
バドミントンで試合に勝てるかどうかって、実力はもちろん配球の知識も重要なんです。
「ここにこれを打ったらこう返ってくる」てのが自分の頭のなかに少ないと、実力は上まわってても苦戦します。
部員から見たら顧問や僕は、実力差もあるし知らない配球もしてくるプレイヤー。
しかも僕や顧問は、常に部員より一枚上手になるようにプレーしている(筋トレのように適度な負荷をかけるために)。だから、なかなか勝てないのは仕方がない。
でも、みんなの上達は感じられているし、顧問も僕も苦しむ場面が増えているよとフォローはしたのですが……。
部員たちは自信を持ってほしい
僕の憶測ですが、部員たちは僕たちに勝てないことで自分は全然うまくなってないんじゃないかって感じている気がします。
そんなことはないよって言いたい。
自信をつけてほしい。
メンタルをいい状態をキープしていたら、もともとの実力はある子たち。
フォローが響いたかはわからないけど、勝てないからくりを知ったことで落ち込むことが減るといいのですが。
ときには負けてあげるのも必要かな?でもナメられてるって思うだろうし、勝てても嬉しくないだろうなーとかいろいろ考えちゃう日でした。
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