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ウルトラマンを観ている

先日、「シン・ウルトラマン」を観た影響で円谷サブスクに加入し、初代のウルトラマンを観ています。

ウルトラマンを知りたい

幼少期にウルトラマンを観ていた記憶はほとんどありませんでした。それにも関わらず、家にはウルトラマンや怪獣のソフビ人形はあったし、バルタン星人の巨大な貯金箱があったことだけは、よく覚えています。

それくらいの思い出しかないものだから、「シン・ウルトラマン」を観て、変身が人間と融合することによって為されるものとは全然想像していませんでした(シリーズによって設定はまちまちのようですね)。

そして、ウルトラマンが神永を通じて人間を知ろうとしたのと同じように、私もまたウルトラマンが何者なのかをもっとよく知りたいと思ったのです。それなら、初代を観てみようと思い、早速円谷プロのサブスクに加入しました。

科学特捜隊が好き

まだ15,6話くらいまでしか観てないのですが、予想外に科学特捜隊が好きになっています。

常に迅速かつ的確な判断で科特隊を指揮するムラマツキャップ。こういう、良き上司みたいな存在は格好良いし、憧れますね。たまに冗談を言う所もアクセントになっていて好きです。

ハヤタ隊員。彼をウルトラマンとイコールと考えて良いのか、まだ分かりませんが、徐々にウルトラマンが認知されていく中で、どのように振舞っていくのか楽しみです。
ヒーローの存在がバレていけないというのは、今やお決まりのパターンで、それをどうかいくぐっていくのか、変身のシチュエーションも含めて期待大です。

イデ隊員。科特隊のムードメーカーと言ってもいい存在で、緊迫する状況でもユーモアと共に危機を切り抜ける姿は、もはやなくてはならないですね。13話「オイルSOS」では、自身のミスに責任を感じて、現場に飛び出していく情熱も持っていて、益々好きになりました。

アラシ隊員。見た目のイメージに反して、熱血漢で鉄砲玉のような存在。事件が起こると、大抵真っ先に飛び出そうとして、キャップに諫められるのがお決まりのようになっていて楽しいです。後で調べたら、役者さんは今の毒蝮三太夫さんなのですね。

紅一点フジ隊員。科特隊内ではサポート的な立場でありながら、他の隊員に後れを取ることも全くなく、勇敢に立ち向かっていく姿は格好良いですね。女性キャラでありながら、単純なマドンナ的な立ち位置でなくて、全員とフラットな立場で描かれているのが印象的です。

シン・ウルトラマンの禍特対も、それぞれが個性的で、それでいて迅速な指揮の下にチームワークを発揮している様子が好きでしたが、元祖の科特隊も絶妙なチームワークが際立っていて良いですね。

終わりに

現代の作品を観ていて、変に目が肥えてしまっているせいか、場面が急に変わったり、唐突にエンディングになったりと突っ込みどころがないわけではないですが、それを差し引いても面白いです。ウルトラマン。

今後、ウルトラマンの存在が科特隊にどういう影響を与えるのか気になるところです。

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