税理士試験勉強の振り返り(アプリ周り)
いよいよ来週から今年の税理士試験が始まりますね。
受験生の皆さんが、ベストを尽くせることを願っております。
さて、自分の勉強はどんな風にやっていたかなと思い、整理がてら書いてみます。今回は、アプリを活用した勉強管理について。
以前書いたもの
勉強時間、予定管理
勉強時間の管理にはStudyplusを、予定の管理にはTrelloを使いました。
Studyplus
基本的には使用する教材をアプリに登録して、時間を集計します。
登録した教材を、自分で設定した分類ごとにまとめられるので、例えば、「簿記論」や「消費税法」といった科目ごとの分類を作っておいて、その中に各教材を登録すれば、科目ごとあるいは教材ごとの学習時間が記録されます。
その他には、TwitterなどのSNSと同様の機能があります。
自分が学習した内容と時間がタイムラインに投稿されて、フォロワー等のユーザーと共有でき、モチベーションの維持にもつながります。
Trello
本来は、グループ間でのタスク管理等に使われるアプリなのですが、半ば無理やり一週間の勉強予定の管理に使っていました。
本来であれば、プロジェクトごとにボードを作成して、その中に細かいタスクを入れていくはず(?)なのですが、無理やり月曜日~日曜日用のボードを作成して、その中に、その日にやる予定の学習内容を入れていきました。
上の画像はブラウザですが、スマートフォンアプリもあります。
スマホ版だと終了したタスクをアーカイブ(画面から消去する)する際に、画面上の操作で直観的にできるため便利です。
週の勉強内容はブラウザ版で入力して、日々の管理はスマホで行うという感じで運用していました。
間違いノートなど
試験勉強をする際に、いわゆる間違いノートを作るか、どのように作成するかという問題は誰しもが考えるところでしょう。
私は紙のノートは作らず、以下のアプリを活用していました。
Evernote
Scannable
Evernote
主に間違いノート用に活用していました。
Evernoteは、WEB上でもスマートフォンでも活用できるメモアプリで、試験勉強以前にも何となくのメモ用に活用していました。
アプリ内で「ノートブック」(パソコンでいうフォルダみたいなイメージ)を作成して、その中にメモを蓄積させていきました。
例えば「簿記論_間違いノート」のような名前の「ノートブック」を作成し、簿記論の勉強で間違えたものを、下記のScannableでスキャンし、保存していました。
この時に、メモごとにタグが付けられるので、間違えた単元(例えば、「税効果」や「固定資産」など)や「模試」などの単語を入力しておいて、後から検索しやすいようにして、ことあるごとに見返していました。
財表や簿記を学習していた時は、Evernote上に間違えた内容を入力していましたが、消費税法の時には、間違えた理由などを問題用紙等に直接書き込み、それをスキャンしていました。
Scannable
Scaanableは、試験勉強を始めるにあたって、紙のノートは作るのが面倒だから電子データで管理しておきたいと思ったときにみつけたスキャンアプリです。
練習問題で間違えた箇所や、答練で見落としていた問題文などをScannalbleでスキャンして、Evernoteに保存したり、PDF化して、Dropboxに保存したりしていました。
特に、Scannable内でEvernoteと連携ができるので、EvernoteのIDを保有していれば、スムーズに保存できます。
その他
私は専門学校の通信講座を受講していましたが、定期試験や答練などはDropboxに保存していました。
その他に、専門学校が公表する正答率表なども同じように保存していました。
終わりに
間違いノートについては、紙で作ろうがデータ化しようが、反復して見直しをすることが重要だと思っています。
私はデータ化しておけば、隙間時間にも見やすいと思い、この方法でやっていましたが、それぞれに合ったやり方を模索することが大切かもしれません。
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