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自己紹介 / はじめてのnote

はじめまして。森菫と申します。
2024年現在、京都精華大学大学院 マンガ研究科 博士後期課程に所属しております。
娯楽コンテンツの情報アクセシビリティに興味があり、視覚障害のある人にマンガを届けようと研究中です。

私の経歴

私の経歴について。
高校の放送部で行ったテレビドラマの制作が楽しくて、大学は映像学部を選択しました。
しかし、入学早々、周りとのモチベーションに差を感じ「あ…映像制作向いてないわ…」と挫折。
制作にしか興味のなかった私は、ドラマ、アニメ、ゲーム、マンガ、舞台…どれものめりこむほど好きにはなれませんでした。

さぁ、いよいよ卒論書くぞ!となった時、他の学生は「これ!」という好きなものについて研究を始めました。
え、私どうしよう?他の学生と差がつくものは…と考えた時、大学入学時から続けていた障害学生支援だと思ったわけです。
入学当初から聴覚障害学生のためにパソコンテイクをしていました。2年生からはパソコンテイクをする学生の養成講座の講師に、3年生では近くの聾学校の生徒にオープンキャンパスを開催するというように、大学時代は映像学部より障害学生支援室にいる方が多い学生だったからです。

聴覚障害学生さんの「音楽好き!」という一言から、「障害のある器官を使った趣味を楽しみたいのでは?」と思い、「視覚障害者が読めるマンガ」に出会いました。
なかなか文献が見つからず、インタビューインタビューインタビュー実験…という1年半。
やっとこさ書き上げた卒論は、その年の学部で一番の論文になりました。

卒論は自信につながったものの、もう二度と論文は書きたくない!と就職しました。

…が、結局研究に戻ってきてしまいました。
研究から離れていた2年間に法律の改正などあったものの、マンガの提供方法には大きな変化はないままでした。
視覚障害者がマンガにアクセスできる環境にしたい!
なんなら、種類問わず、多くの人へコンテンツを届けたい!
この気持ちだけで研究を続けています。

業績はresearchmapを見ていただけますと幸いです。


研究内容や視覚障害者のマンガの現状について

追々、noteやXにあげていこうと思っています。
SNS運用には慣れておりませんので、うまくできるかわかりませんが頑張ります!
待ちきれない方は、私の論文をお読みください。

最後に

研究協力者、共同研究者、アドバイザー、研究を応援してくれる方、大募集です!
こんな私ですが、仲良くしていただけると嬉しいです。
これから、よろしくお願いいたします。

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