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モルゲンロットは新しい景色が見れる場所。

 2024年10月に新生モルゲンロットに入った添田(そえだ)です。”新生”と書いたのは、この会社が創業から5年を経て、どの領域でどう価値を作り成功したいかを再定義して大きく変化しているからです。いま弊社を取り巻く環境では、地殻変動のような出来事がドッカンドッカンと起きています。そうです、今まさに第4次産業革命が連続する日々の真っ只中を走っている状態です。

 その中心に存在するのはお馴染みの生成AIです。電気が発見されたのは紀元前600年頃のギリシャ時代に遡るそうですが、電力として実用化され人間社会を変え始めたのは1800年代に入ってからなので、2400年ほど掛かっています。AIは1950年代に概念が生まれ、生成AIとして実用化され人間社会を変え始めた現在までで、70年ほどです。これだけ短い間で社会実装したのですから、ここからさらにもの凄いスピードで発展していくのは、もう決まっているというか既定路線でしかなくて、あとは誰が何をいつどうやるかの話でしかないなと思うわけです。

モルゲンロットは生成AI時代のインフラ会社

 生成AIは、計算処理装置のGPUで深層学習を繰り返し行い新しい答えを導くので、生成AIの進化にはGPUを中心とした膨大な計算力が必要不可欠になります。モルゲンロットは、その「計算力を提供する」会社です。「計算力を提供する」といってもその業界構造は複雑で、GPUを開発する半導体設計会社から、計算力の供給源となるデータセンター、インターネットで計算力を届けるクラウドサービス会社など多岐に渡ります。

 その中でモルゲンロットは、「①データセンターの構築・運用・保守サービス」「②データセンターの稼働効率化・最適化サービス」「③データセンターの計算力を届けるクラウドサービス」を提供する、いわば生成AIの進化を支えるためのインフラ構築・提供会社と言えます。

なぜモルゲンロットに入ったのか

 「パンドラの箱が開いた!」と思ったからです。人間の探究心の賜物でついにココまで来たんだと。子供のころ家にはまだダイヤルを回す黒電話がありました。テレビにはチャンネルを変えるダイヤルが画面の横にありました。そんなアナログ時代を知ってると、余計に生成AIを生んだ技術革新に対する偉大さを感じずにはいられません。

 そんな凄い時代ですが、もっととんでもない時代がやって来てしまうなら、どうせなら何かで関わりたい、外れた場所にいたら必ず人生を後悔するなって思うんです。これは好奇心と恐怖心が表裏一体のような感覚です。そして、この技術革新を提供する側と提供される側に大別するならば、ぜったいに提供する側にいたいと思います。じゃないと楽しくない。

 人間は生成AIというパンドラの箱を開けたわけです。そして、その進化には計算力が必要です。計算力を必要とする人がどんどん増えます。計算力を使えなければ進化が停滞します。計算力による進化を停滞させてはいけません。それを「誰がやるの?我々でしょう」「いつやるの?今でしょう」ということで、モルゲンロットに入ることにしました。

人工超知能もインフラが無いと生まれない

 孫正義さんが「人工超知能 = Artificial Super Intelligence(ASI)」の実現を宣言しました。人間は私利私欲の塊であり、それが進化の原動力の1つでもあるわけですが、その私利私欲によって間違った方向と分かっていながらも軌道修正できず走ってしまうのもまた人間です。

 個人的には、この人間にはできない軌道修正を果たしてくれるのがASIだと思っています。人間の存続にはASIが必要であり、ASIの実現もまた計算力のインフラによってもたらされるものだと考えるとどうでしょう。AI進化と人間社会の進化のために必要な計算力インフラの構築と提供、モルゲンロットで一緒にやりませんか。

▼人材を募集中です▼

生成AI時代を支え進化させるための計算力インフラを一緒に創り提供しませんか。エンジニアを始め、ビジネスデベロップメント、マーケティング、広報、プリセールスなど広く募集中です。お気軽にお問い合わせください。

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