【プロジェクト紹介】コンテナ型データセンター
皆さんこんにちは!
本プロジェクトを担当しましたSueです。
今日は担当しましたプロジェクトの一つをご紹介したいと思います。
どんなプロジェクト?
テキサス州北西部に、日本で作ったコンテナ型データセンター(DC)を運び込んで設置し、風力発電で運用するグリーンDC(もちろん風が吹かない時は普通の電気を使うんですけどね…)を完成させる!
真夏のテキサスでプロジェクト進行!
アメリカ旅行へ行ったことのある人だと、DFW(ダラスフォートワース)空港で乗り換えたりしたことのある人も多いのではないでしょうか?
テキサス州は全米2位の面積、日本の2倍もあり広大です。
ダラスフォートワースやオースティン、ヒューストンなど、聞いたことのある地名も多いのではないかと思いますが、今回のテキサス州北西部はDFWから300マイル(480km)以上も離れたところで、風力発電の風車がたくさんあるところです。
訪れた7~8月は夏真っ盛りで気温も100℉前後(37~38℃)まで上がりますが、日本と違い湿度が低く、汗をかいてもすぐに蒸発するので日本のようにシャツが汗でぐっしょりすることはありません。
コンテナ型DC設置まで
横浜から船で運んだコンテナ型DCは、ロサンゼルス港からトレーラーで陸送しました。現地到着後、クレーンで吊り上げ、基礎の上において設置完了!設置してからは電気工事など付随の作業がありましたが、日本から無事に到着しました。テキサスの抜けるような青空がキレイですね。
エピソード
写真ではあまり分かりませんが、風力発電の風車があるところは、いわゆる荒野、的な場所です。ブッシュには危険性物もいるとか聞いていましたが、コンテナ設置後に電気配線を土中埋設するために掘っていたところ、アメリカ人作業員の悲鳴が聞こえたんです。なんと土中からガラガラヘビが!まだ赤ちゃんのガラガラヘビでしたが、尻尾を震わせて特有の警告音を発してました。こわっ!
テキサス州の田舎町、一番違いウォルマートまで40マイル(64km)もある場所を拠点にコンテナDC設置とサーバーの設置などを行いましたが、暑くてもカラッとした気候でのんびりとした雰囲気のテキサス北西部は、普段東京で働いている身としては一味違った出張でした。数年ぶりに飲んだテキサス州の地ビールも相変わらずおいしかったです。
今回のお話では仕事内容にはあまり触れませんでしたが、モルゲンロットではいろいろな職種を募集中です。今回のような仕事では、サーバーやネットワーク、電気の知識・経験のある方、またこのようなDCを利用したサービス開発(ブログの職種紹介でお話ししています)などです。
少しでも興味のある方、もう少し詳しい話を聞いてみたい方、一度私たちにコンタクトしていただけると嬉しいです。
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