ブックサンタとチャリティーサンタに参加した話

ブックサンタとは?

ブックサンタは所定の本屋で絵本を購入することで、「厳しい環境に置かれている全国の子どもたちにイブの夜、サンタクロースが絵本を届ける」という取り組み。
子どもたちによろこんでもらえて、町の本屋の売上貢献にもつながっていいな、素敵だな、と思いながら説明会に申し込むも、私が申し込んだのは、なんと、サンタのサポート役になって各家庭にプレゼントを届けるというもの。本を届けには行けないのか…と思うも、KGIは同じなので参加してみることに。(ブックサンタは対面で本を届けに行けるものと勘違いしていた私…。その翌日本屋でブックサンタの手続きをした)

ちなみに、ブックサンタでは友人の子供の姿を見て、おしりたんていシリーズの本を選びました。届くのは来年のクリスマスだけど、手に取った子どもの心を少しでも明るく、あたたかくできればいいなあと思います。

チャリティーサンタとは?

チャリティーサンタは、イブの夜、サンタに扮したボランティアが、小さな子どもがいる家庭に(各家庭が用意した)プレゼントを届ける活動。各家庭から預かったチャリティー金は、世界中の困難な状況にある子ども達の支援を行うチャリティー活動に使われる仕組み。
要はサンタを通じて、日本と世界の子ども両方にプレゼントが届くのです。訪問サンタは大学生が大半だったけど、私みたいな社会人もチラホラ。当日は同い年の女性と、たまたま上京中の沖縄在住の男性と3人でチームを組んで港区の2家庭を回ってきました。男性はサンタ、女性はサンタをサポートする役割と決まっていたので、各家庭を訪問する前後で親御さんとやり取りをしたり、見えないところから子どもたちの歓声を聞いたり、サンタから各家庭の様子を聞いたりしました。

あなたも誰かのサンタクロース

20歳でイベントのボランティアスタッフを始めるようになってから、自分の行動が誰かの役に立ったり、手助けになったりすることに喜びを感じるようになったわけですが、いつも思うのは、人からもらう言葉の価値以上のものを、こちらが得ているということ。今回もまさにそうで、道中で同じチームの人たちと「こっちが嬉しいよね」なんて話して、ほこほこした気持ちでイブの夜を過ごせました。

ブックサンタも、チャリティーサンタも、共感度の高い活動なので来年も参加できればいいなあと思っています。素敵な活動を広めたいなと思って、なるべく簡潔に書こうとするも、結局長文になってしまいました。。。

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