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株式会社moreMost 社長インタビュー編

みなさまこんにちは。
広報人事担当 黒木です❁
(ちなみに黒木の自己紹介はこちらに)

今日は第3回目の投稿ということで!
弊社、株式会社moreMost の代表取締役である、江藤社長にインタビューしてきました!!

代表取締役社長になった敬意や、江藤さん自身の考え方などについても聞いてみました🌈

歴史と会社への想い

── まずは、江藤さんが社長になったきっかけを教えてください。

江藤:創業者である河野忍さんに出会ったのは2012年ですかね。
その時僕は個人事業を開業しECサイトを活用した農業支援を行っていました。個人事業として一人でやっていたときにはできることの範囲が限られていたので、会社に入ることも考えていたんです。そんなときに彼女と出会い、2013年に僕もパートナーとしてコミットするようになりました。

得意の経理部門を活かし2014年に取締役に就任。その後、創造の得意な忍さん、そして経理や細かな仕組み化が得意な私、という得意分野の棲み分けということで、2016年に代表取締役社長に就任しました。

── 会社で掲げるMVVはどのように作られていったのですか?

江藤:ミッションである「文化をつくる」は創業者である忍さんが掲げたものです。それをより具体的に落とし込むため、2023年に取締役の後藤洋介がアップデートしました。
より良い価値を社会に対して提供するために、まずは企業文化を発展させるプロダクトをいくつも生み出し、そういう活動を通して自社の企業文化をより成熟させていくことを目指しています。

役員共通の思いは、私たちの会社が10年後に大分で一番存在感のあるWeb系の会社として周囲に認知されること ですね。まずは、より良いプロダクトを創るために、スタッフ同士が刺激しあい、より効果的に動き、期待を超えた結果をだしていくことを目指しています。

会社のトップとして働くこと。たいへんなこと。

── ちょっと角度を変えて。これまで社長になって一番たいへんだったことってなんですか??

江藤:代表になって8年が経過しました。気がついたら常に新しい課題が出ては解決する、ということを4期ぐらいまで繰り返していたように思います。始まりの頃は土日もなかったし、夜中まで働いていて大変だった〜。笑

今考えると、7〜8期の赤字は精神的に辛かったし、社員との連携もうまくいかなかった。社長なって3年くらいでかなり成長できたかな?それでもコロナがやってきたり、その都度大変ななにかが起きては乗り越えて、の繰り返しですね。

── なんだかずっと大変そうですが、笑 社長になったからこそ感じる喜びや、うれしかった出来事はありますか?


江藤:最終的に判断できる、ということは自分の中で大きいかな。責任は伴うし大変なんだけど、その分やりがいは日々感じています。

あと、「ずっとモアモストで働きたい」とか、会社への愛が社員から伝わる瞬間っていうのは、すごく幸せを感じます!

── 江藤さんが社長として、社員との関係構築の中で、大事にしていることはありますか?

江藤:責任と権利をセットで渡すこと。ですね。もちろん最終的な責任は僕がとりますが、権利だけでなく自主性を磨くためにも、責任はきちんと伝え、一緒に渡すようにしています。


江藤社長、カフェスペースでお仕事をする様子

ITの強み、モアモストの強み


── そんな江藤さんが思う、ITの良さ、IT業界の魅力について教えて下さい

江藤:地方にいながらでも遠くのお客様と仕事ができたり、物とちがって、届けることもしやすい。場所の隔たりがなく、一緒に仕事ができることかなぁ。あと業務のツールを提供できることで、作業の効率化が図れることも魅力の一つだと考えます。

あと、他の業種だと、お客様の層が絞られることが多いかと思うのですが、ITの場合であれば、どんな業種であろうと、お客様を選ぶことなく力になれる、サービスを提案できるということは魅力だと感じます。

── 江藤さんの思う、モアモストの強みはなんだと思いますか?

江藤:一番は、東京の会社と仕事をすることが多いので、地方の会社だけど、スキルレベルは都会の会社と遜色ないということですかね。リモートになれてるので、遠方の会社との仕事もスムーズに、距離を感じない仕事ができること。

あとはみんな優しくて仲がいい!そしてみんなお酒がすき!笑
楽しいことがすきな社員も多いので、社員からの提案で、飲み会やイベントを行うこともあります。そういう社員の動きがある会社って素敵だな〜と思えますね。

この前は社員の子が企画してくれて、みんなで浴衣を着て夏祭りもしました^^

屋台風に盛り付けてくれて夏祭りイベントのオフィスの様子

── これからのモアモストの展望を教えて下さい

江藤:10年先の未来に向けてでいうと、大分の次の世代を担うIT企業を目指し会社をもう一段階ブラッシュアップする、ですね。MVVのところでも話しましたが、10年後には大分のIT企業といえばmoreMostだよねと認知される会社になれるよう、組織を成熟させながら、ブランディングをしていきます。

軸となるもの

── 最後に、江藤さんご自身の大事にしている言葉があれば教えてください

江藤:「結果が出ないとき、どういう自分でいられるか。決してあきらめない姿勢が、何かを生み出すきっかけをつくる。」というイチロー選手の言葉です。イチロー選手って、当たり前に地道に努力して、積み重ねて、誰にもなし得なかったことを実現しているんですよね。今も現役時代と変わらず、ルーティーンを大事にして、変わらないでいる。自分は天才じゃないから努力するんだって自分で言ってて、かっこいいですね。

最後にもう一つ、自分に重ねて意識するように、大事にしている言葉を紹介している言葉があります。

「やっぱり、小さなことを重ねることが、とんでもないところに行くただ一つの道なんだなとというふうに感じています。」

イチロー


イチロー選手、努力できる人ってほんとにかっこいいですね。
僕も努力し続けるひとでありたいと思える言葉です。




まとめ

今回私は小一時間、お話の機会をもらったのですが、とにかく会社のことずっと考えてるんだななぁ〜!と思うほど、質問するとすぐに回答してくれました。その想いも整理されていることがしっかりと伝わってきました。
書ききれないこともまだまだたくさんあるほど・・・!

そして今回江藤社長の話を聞いてモアモストの要になっているのは、この江藤社長はじめ、取締役員のみなさんの小さな努力の積み重ねなんだなぁとしみじみ感じました。とにかく誰よりも真面目に取り組み、努力し続ける江藤社長。細かなことにも真摯に向き合ってくれるその姿勢に、私は1社員として、今後小さな意見でもしっかり伝えていこうと思えたインビューでした。


(おわり)


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