母ふたり子ふたり フツーに暮らしています。
皆さん、こんにちは。
運営のアラタです。
8月もあと半分と差し掛かってきた頃になりました。
天候も変わりやすいことが多い中、最近はゲリラ豪雨が多いですね・・・。
帰り道によく降られるので、傘を忘れないよう毎日確認しながら出かけています。
今回は8月8日に行われた第3回の講義についての記事です。
講師の先生として、第5期ぶりにマミーチャンヌ先生にご登壇していただきました!
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講師紹介
セクシャルマイノリティの家庭の存在
セクシャルマイノリティの人がいることが知られてきています。
では、セクシュアルマイノリティの人が子どもを育てている事例があることを知っていますか?
ほとんどの人がそのようなことを想定していないのではないでしょうか。
実はセクシャルマイノリティの家庭もここ最近で増えてきています。
セクシュアルマイノリティを持つカップルは自然妊娠で子どもを迎えることができません。
では、どんな方法で子どもを迎えて育てていくのか。
以下の4つの方法があります。
①精子提供
②養子
③代理母出産
④前の異性パートナーとの間に生まれた子どもを同性パートナーと育てる
①はレズビアンカップルで一番多い形になり、海外の精子バンクを利用したり、パートナーの男性の兄弟などから精子を提供してもらって子どもを持つ形です。
②は養子として子どもを迎える形ですが、自治体から認定されることが難しい形でもあります。
③は日本では認められていないため、海外で代理母の方と契約を結んだ上で出産してもらいます。そして、出産した子どもを自分の子どもとして育てていく形です。
④は前の異性のパートナーとの間に生まれた子どもを同性のパートナーと育てていく形です。
このように様々な形があるなかで、マミーチャンヌさんのご家庭は④に当てはまり、同性のパートナーと子どもを育てています。
このようにいろんな形で子どもを持つ家族は実際にいるのですが、セクシャルマイノリティの家族はカミングアウトをしていないことが多いので、なかなか想定されません・・・。
しかし、確かに、そこにはいます。
だからこそ、保護者の中にもセクシュアルマイノリティの当事者がいるということを想定することが大切なのです。
家族として過ごすなかで、ぶつかる困りごと
マミーチャンヌ先生はパートナーのるいさん、長男、次男の4人家族です。
最近では4月に東京レインボープライドに家族で行ってイベントを楽しんだり、猫カフェや旅行に行ったり・・・。
家族との関わりのなかで戸籍の枠にとらわれることなく、楽しく過ごしているマミーチャンヌさんの家庭。
しかし、それでも時々困りごとがあるそうです。
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