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他人を頼るのが苦手なので、頼るのをやめた。
わたしは、他人を頼るのが苦手です。
でも、世の中には
「自分の苦手なことは自分で無理やりやろうとせず、得意な人に頼むことが、結果的に効率がいい」というハウツーが蔓延っているようで、
わたしもそうするべきだと信じ込み、あれもこれもアウトソーシングしようと努力してきました。
でも、実は苦しいのです。
他人に頼むとき、
「ちゃんと指示が伝わるように。頼まれた人が粗相しないように、困らないように。」と、周到に準備をしなければ気が済みません。
いざお願いするときも、
「迷惑じゃないかな…。大丈夫かな…。」と、最後の最後まで ぐるぐる迷った末、
「えいや!」って、ちょっと勢いをつけないと、「あの…これをお願いできませんか?」という一言がでません。
そんな苦しさに気づいたとき、
ふと、周りを見渡すと、
びっくりするくらい 他人に頼むのが得意な人がいるのです。
「え、そんなことまで振る!?」みたいな。
それはもう、氷上をなめらかにすべるフィギュアスケーターのように華麗。
その華麗さに気づいたとき、ストンと腑に落ちました。
他人を頼るのも、得意不得意がある。
苦手なことを無理やりやろうとして苦しんだりストレスが溜まるのであれば、やらない方がいい、と。
冒頭に書いたハウツー
「自分の苦手なことは自分で無理やりやろうとせず、得意な人に頼むことが、結果的に効率がいい」
には逆行するようで、逆行しない、不思議なかんじだけど。
なーんだ。
無理してアウトソーシングしなくてもいいんじゃん。
って思ったら、「アウトソーシングすべき」というプレッシャーから解放されて、肩の荷が下りたみたい。
もちろん、これからはすべてのことを他人に頼まない、ということではないけども、
世の中の「こうすべき」というハウツーより、
もっと「自分の本当の気持ち」を優先してもいいんじゃない~
ってゆうお話でした。
今日もお読みいただき、ありがとうございます。
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