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欲望を因数分解すると…。
ここ2週間、自分の自由が著しく制限される状況にいました。
正直、つらかった。
最初は「ピンチはチャンス」「すべての出来事は意味があること」「乗り越えられない試練は与えられない」で自分を奮い立たせたものの、
1週間すぎる頃から、どんなに自分に語りかけてもムダ。
自己肯定感アゲアゲ系のYouTubeを観ても、上がらず。
そういうのは平時だから通用するのであって、有事にはさほど効力はないのでしょうか。
ヒトは窮地に追い込まれると、本性が見える。
心の醜さや弱さが外に現れてくるようで、
それはきっと心の膿だから、吐き出してしまった方がいいのだろうけど、
どこに、だれに、どうやって吐き出したらいいかも、
有事においてはそこまでの思考が巡らず、
何もかもが上手く循環していないことに、さらに腹立たしくなっている自分がいました。
*****
そんな窮地から考えたことはいろいろありますが、
今日は「欲望」のお話。
自由が利かなく、しゃーなしに家でゴロゴロしていると、
「○○したいのに、○○できない」という不満が、どこからともなく吹き出してきます。
この「○○」って、「○○したい」のだから、
すなわち「欲望」ですよね。
わたしの場合の「○○」は、まず、「仕事」でした。
つまり、「仕事したいのに、仕事できない」
「仕事」という欲望を因数分解すると、
理想の働き方像が見えてきました。
・自分の好きなことで仕事がしたい
・あちこち駆け回りたい
・駆け回った先で、いろんな人に会いたい
さらに因数分解。
「自分の好きなことで、あちこち駆け回った先で、いろんな人と出会うこと」で、自分がどうなるのかというと、
『魂が喜ぶ』
結局、実益とか、そーゆーのじゃないんだなー。
という気づきに至りました。
*****
ヒトは窮地に追い込まれると、本性が見える。
隠しておきたい醜い本性も見えて、本当にイヤになるけど、
「醜さ」は「欲望」であり、
その「欲望」を丁寧に因数分解してあげると、
普段は隠してある明るい本性=本当に自分がやりたいこと=「野望」が見えてくる。
自分の魂が喜ぶ「野望」を再確認したところで、
わたしの自己探求はまだまだ続きます。
今日もお読みいただき、ありがとうございます。
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