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anything but ordinaryまでのストーリー(中編)/anything but ordinary #2

anything but ordinaryに行きつくまでのストーリー。

前編はこちら↓

わたしは30歳前後の2年間で2回、全身麻酔を伴う手術をした。

最初は、妊娠と花粉症が重なった時期に副鼻腔炎をこじらせ、薬物治療では治癒しないことが分かったため、手術を選択した。

2回目は、胆石発作。

みぞおちから背中にかけての痛み(のたうち回るほどの激痛)は不定期にあったけど、約1年程経った頃、耐えられなくなるほどの1日中の痛みになった。まだ若いから…と医者も侮って、エコー検査が遅れた。

エコーしたら、胆石だった。

胆石発作と分かってから、3週間後の手術。
仕事がありながら、子供がいながらという身にとっては、突然だった。

***

胆石の手術を終えて思った。

「これはなんのメッセージ?」

どちらの手術も命にかかわる大病ではなかった。
が、少なくともわたしの周りで、「アラサーで全身麻酔の手術2回しました。」という話は聞いたことがなかった。

自分がレアケース。

ただそれだけ、と思えば、そこで終わっていたかもしれない。
でも、わたしにとっては、

「何かを変えなさい!変わりなさい!」という、

神からなのか、天からなのか、宇宙からなのかわからないけど、そんなメッセージに聴こえた。

これだけ聞くと、なんや、スピリチュアル野郎か、と思われるかもしれないが、決して見えたり聴こえたりする体質ではない。

正直に言うと、いきなりメッセージが降ってきたのではなくて、自分でも「変わらなきゃいけない」ってわかっていた。

わかっていたけど、わからないフリをしていた。

育児のストレス、夫へのストレス、同居のストレス、仕事との両立のストレス…

思い通りにいかないのは、○○のせいだ。
他人や環境を責めるのは、簡単。

問題の本質は自分自身の中にあるんだって、頭ではわかっているのに、
自分を変えるのが、一歩を踏み出すのがこわくて、わからないフリをしていた。

***

そんなわけで、わたしは変わらなくてはいけなくなった。
どうやったら変えられるかは、やっぱりわからなかった。

でも、身近にいた友人の影響もあって、
断捨離を始めた。

何月何日からスタート!というかんじはなく、
なんとなく、「断捨離が人生を変えるのに、いいらしい」的なところから、モノを捨てていった。

*このnoteでは断捨離については深く書かないつもりなので、興味がある方は「断捨離®️」「やましたひでこ」などと検索してみてください。

とにかく、この断捨離が効いた!

モノが減ることで、心の中の汚れたモノが削ぎ落とされる感覚。
空間が広がることで、心の中の空間も広がる感覚。
頭と心の中でモヤモヤウジウジ考えるよりも、さっさと行動しちゃいなさい。

元々、自己啓発系もスピリチュアル系も好きだったが、
これまでのすべての学びと経験が そこに凝縮されていて、すべてを説明していた。

自己流断捨離から、それなりの時間とお金をかけて公式の講座を受けて…



今のわたしに至る!


え、過程、すっ飛ばしすぎ?!

いや、これは断捨離の素晴らしさを語るブログではないので。もう一度、書いとくよ↓

*このnoteでは断捨離については深く書かないつもりなので、興味がある方は「断捨離®️」「やましたひでこ」「ウチ、断捨離しました!」などと検索してみてください。

次回、

「↓」の期間のこと、
anything but ordinaryとの再会について。


今日もお読みいただき、ありがとうございます!

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かくたりさ
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