宮城旅行 1日目 (2024/02/01)
なんだかんだ年一で乗っている新幹線
宮城旅行に行きました。今回はその1日目の記録です。さて、宮城県に行くにあたっては東北新幹線を利用したのだが、新幹線にはなんだかんだ年一で乗っている自分。2021年は免許合宿で山形県に行くために、2022年は旅行で石川県に行くために、2023年は旅行で秋田県に行くために乗った。
こう考えると、自分は大学時代に東北しか行っていないことに気づく。2023年は飛行機にも乗ったが、行き先は北海道だったのでやはり北にしか行っていない。それもそのはずで、自分は旅行の行き先を「温泉があるか」「美味しいもの(特に海鮮)が食べれるか」で決めているのである。そんな場所、世界中のどこを探しても日本の東北くらいしかないじゃないか。
風が強すぎる
宮城旅行の1日目は鳴子温泉郷で宿泊予定だったので、新幹線からは仙台駅を通り越して古川駅で下車。そして、古川駅から鳴子温泉駅までは在来線で行くはずだったのだが…
風が強すぎて在来線が運転を見合わせているとのこと。いきなりのハプニングに幸先悪しかと思いつつも、駅員さんにバスの情報を聞いて古川駅のバスターミナルで鳴子温泉郷へ向かうバスを待つことに。
古川駅の改札からバスターミナルに向かうために外に出てから気づく。あまりにも風が強すぎることに。正直、最初に運転見合わせを知ったときは「台風でもないのに風で運転見合わせとか、どこぞの京葉線かな?」と内心煽っていたのだが、外に出たら分かる。これは電車どころか人間の活動も運転を見合わせた方が良いレベルで風が強い。東北の住人からしてみればさほど寒くもない東京から来て、新幹線の中はむしろ暑いくらい温暖だった環境からは一変。まるで登山でもしているかのような寒さと風の強さだった。
そんな過酷な環境の中、ようやく来たバスに乗って鳴子温泉郷へ。乗車時間は1時間15分とやや長め。新幹線と合わせたら3時間30分、自宅からの移動時間は軽く4時間を超えていた。
鳴子温泉を堪能
在来線の運休というハプニングすらあったものの、チェックインの予定時刻からは1時間遅れに抑えることができた。上首尾である。宿の到着時刻は16時と夕飯にはまだ時間があったため、部屋で一息ついてから温泉へ。
やっぱ温泉って神だね。それだけじゃなくて、内装が綺麗すぎる。今回宿泊したのは「鳴子ホテル」という有名な宿なのだが、部屋も温泉もめちゃくちゃ綺麗。温泉は白濁色で、明らかに肌に良さそうな見た目をしている。もちろん露天風呂もあり、外の寒さと相まって大変良い湯加減。
それだけじゃない。鳴子ホテルはご飯も美味しいんです。ご飯は予約時点でコース料理かバイキングを選択できるのだが、好きなものだけ食べたい自分は後者を選択。そして、このバイキングのレベルが高すぎる。料理人みたいな人がステーキを焼いていて、寿司職人みたいな人が寿司を握っている。味は言うまでもなく美味しいし、盛り付けも「映え」を具現化したかのような芸術点の高さだった。一瞬、自分たちは場違いなのではないかと思ってしまうくらいのクオリティ。朝ごはんも付いてきて1泊12,500円ほどなので、コスパも良しとかいうぶっ壊れ性能である。快楽堕ちしそう。
夕飯の後は2回目の温泉を堪能し、部屋でまったり過ごしてから就寝。1日目終了。感想としては、仙台へ旅行に行こうと思っている人は、ぜひ鳴子温泉郷で1泊するプランも組み込んでみてはいかがだろうか、と思うくらいに良かったので、仙台へ旅行に行こうと思っている人は、ぜひ鳴子温泉郷で1泊するプランも組み込んでみてはいかがだろうか。
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