クラギ弾き語りマラソン（9-10曲目）
コワーキングカフェへの道中、馬が横断歩道を渡っていた（え？）
あらためて見ると嘘みたいにシュールだが、夏に一度来たときも馬がビーチを歩いていた。ので、乗馬クラブ的なものがこの三浦海岸付近にあるのだろうかと考えている（そんなものあるだろうか…）
と、話をそらしても曲数は減ってくれないので、振り返り書いていきます。さすがに疲れてきたな。
#9 やなぎなぎ「ユキトキ」（やはり俺の青春ラブコメは間違っている。1期OP）
やはり俺のバイブルのアニメ主題歌は神曲っている（おいおい）
この曲を選んだのは、前回の吉田拓郎カバー動画でピアノの譜面立てに俺ガイルの原作小説1巻を飾ったことから連想してのことである。大人になるということは他者との適切な距離をとる術を身につけることである・・・という記述が小説の中にあったようななかったような。そこは定かでないけれど、自分の人生にとって大事な作品なのは間違いないので、あの曲のときに飾ってみた次第。
松田聖子のカバーで喉締め癖がついてしまった影響か、このときすごく歌うのが苦しかった気がする。1オクターブ下げれば出るはずの音域だったのだが、喉周りがうっすらキツかったので思い切ってさらに3つほどキーを下げて演奏したのがこれである。したがって歌が低音域になり、ギターの音域とかぶって埋もれてしまわないかが心配だったのだが、さほど埋もれてはいなかったので安心している。歌とギターの音域の分離については2本目の記事でもふれたとおりだが、私の声がデフォで鼻腔共鳴があってちょっとシャリシャリしてるおかげでギターの音から浮き出ててくれるというのはあるのかもしれない。
ギターは最小限の音数で躍動感を出すことを意識した。結果、冒頭はアルペジオ、中盤は小刻みな和音、サビはよくあるベース音→高音のつまみ弾き、の3パターンで乗り切った。アウトロも地味にギター1本で再現した。まあひとつのカバーとして成立したのではないかと前向きに振り返っているが、やはり地味であることは否めない。音域のインフレが完了したこの世界線で低音路線を進むのはやはり間違っているだろうか…というおぼつかなさを消し去れずにいる。
#10 雪ノ下雪乃＆由比ヶ浜結衣「Hello, Alone」（やはり俺の青春ラブコメは間違っている。1期ED）
この動画で一番よかったのはサムネである（は？）私は主人公の比企谷八幡が大好きなので、名言を引用できたのがうれしくてしょうがない。まぁ何も知らずにこの画像を見つけてくれた方にどう思われるか不安なところはあるが、それよりも作品への愛を表現するほうが大事だなと判断してこのサムネをつくってみた。
そして演奏についても自分のなかでは今のところ一番うまくいったと思っている。自分の声質を活かして丁寧かつ情感をこめて歌い、ギター伴奏で歌をリードしていく。難しいことを考えずにただ「いい歌」を目指して、元の曲を聴き込むこともあえてせずに自分の中から理想を見つけ出していく素直な方法で練習して撮り終えたのがこの動画である。正直自分でかなり気に入っているし、高評価数も比較的多く、海外の方からのコメントもついた。とはいえそれがきっかけで外部評価を気にしていると油断したり一喜一憂したりでペースが乱れるなと思うようになり評価数表示とコメントを無効にすることにしたのだが。そんなわけでこれからこの弾き語りマラソンは粛々と自分の理想と向き合いながらいい演奏をしていくよう努力したい。
この曲を歌うにあたっては歌詞をいつもより丁寧に読み込んだ。やはり雪乃と結衣、そして八幡のための歌だと思った。ガハマさん推しの私としては「最後まで僕は素直じゃなくて」という八幡目線と思しき歌詞をガハマさんが歌ってくれていたことに気づき嬉しくなった。会いたいと言えてたなら終わりのない切なさからも抜け出せていたのかな、という歌詞も心に沁みます。コミュニケーション不全がテーマの作品にはピッタリのラインである。
俺ガイルはアニメ版の声優さんの演技もすばらしく、演者さんたちのトーク企画なんかも熱心に聞き込んだものだ。3期が放送されていた去年、2020年はかなりの時間をつぎ込んで声優・原作者の話から勉強した。とくに印象に残っているのはガハマさんについての東山さんの発言で「たぶんこの子はこの場面よりも前に何度も一人で泣いてきたんだと思う」といった発言があったと思うがそれである。キャラクターを掘り下げて観察する態度に驚かされたものだ。こうやって書いてるとまた俺ガイル見返したくなってきた。でもみはじめたら本当に止まらないんだよな・・・ああそういえばサイン入りのアニメ脚本の抽選、毎回応募してたのにあたらんかったな・・・やっぱ俺ガイル一生大好きだ。一番好きな3期の「やっぱ合わねーわ」の回だけでも寝る前に観ようかな（振り返りを全曲分書き終えられたらな？）
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？