クラギ弾き語りマラソン(11-12曲目)

疲れた!只今午後9時23分、もうここからはサクサクいきます。

#11 Oasis「Whatever」

この曲を撮り終えて動画をチェックしてみたときはかなり笑えた。狙ったわけでもないのに声質がジェイムズ・テイラーにちょっと似てたからだ(笑)

低音ボイスでロックを歌うにあたって私は、高音成分を増幅させることがロック感を出すことに効果的なのではないかと思い、めちゃくちゃ鼻にかける&硬口蓋に息をあてる歌い方をしてみた。その結果がこのカバー動画だが、まあこういう演奏があってもいい・・・のか・・・? というなんとも煮え切らない印象なのが正直なところである。まぁ概要欄にも書いた通り高校時代に諦めた曲への雪辱戦という意味では一応片はついたとみなしてもいっか(なんだそれ)

なんか思ったほど似てないかも? …おそらくYouTubeに公式であがってる老年の動画だと低音成分が増しているからで、彼が若い頃のスタジオ録音だともうちょっと似てる。というかまぁ似ている必要もそもそもないのだが(笑)、ジェイムズ・テイラーがどういう発想でこの発声に至ったのかに興味が出てきた。

そういえばYou've got a friendは高校生のころALTの先生の送別会か何かで地域の公民館で夜に集まって英会話クラスの参加者たちといっしょに歌った記憶がある。どういった経緯でこれを選曲したのか記憶にないが、島の平成の子供たちにしては渋すぎる選曲なので別の何かがあったんだと思う。そのとき私がアコギで伴奏を弾いていたのだが、きちんと冒頭のフレーズを弾けていたかは覚えていない。今以上に緊張しいだったからミスってそうな気がする。そのALTの先生とはいまもFacebookでつながっています。現代的!

#12 Special Thanks「ミラコーナイト」

スぺサン大好き!!!

というかMisakiさん大好き。歌声に恋してしまいました。この曲については私のしょーもない振り返りよりも先にMisakiさんの動画を貼りまくることから始めたい。

迷惑なファンサイトみたいになってしまった気がするがご勘弁いただきたい。あとなんか演奏してない動画が混じった気がするがそれきっと気のせい。一聴していただくと分かるとおり、伝わる人には一撃で伝わる天使の歌声の持ち主それがMisakiさんである(←いや天使てオッサンのセンスかよでもたしかに天使)

私はもともとスぺサンもMisakiさんも知らなかったのだが、Sweet Memoriesのカバー動画を色々調べていたためかYouTubeのオススメ動画にこの動画が出ていたのがMisakiさんを知るきっかけだったと記憶しているが、そこでガツンとやられてチャンネル登録し、その直後に今度は彼女がボーカルを務めるスぺサンの動画がオススメ動画で表示され、それがMisakiさんと知らずにクリックしたところまたまたガツンとやられてバンドのチャンネルもまんまと登録させられた、というのが私とスぺサンの出会いである。YouTubeのレコエンドエンジンの優秀さには参ってしまう。

スぺサンに対して私が感動したのは、音楽が自由であることを思い出させてくれるサウンド。しかもそれがしっかりとした演奏技術に裏打ちされているので、質の高い演奏もまた音楽の醍醐味であるという一見真逆のことを同時に示してくれること。それも言葉ではなく演奏によってである。そんな超かっこいいバンドなのでライブチケットを即刻取ってしまった。あの藤井風のチケットも我慢したコロナ対策過激派の私だがスぺサンにはコロッとやられてしまった。ミラコーナイトを聴くたびに泣きそうになってしまう私は果たしてライブハウスで涙をこらえることができるだろうか。感染再拡大がないことを祈りつつ当日を楽しみに待ちたい。

演奏の振り返りについては・・・よく頑張ったで賞。私にパンクは無理でした。思い切りは才能であるなと痛感することになった選曲でした。やはり肝の据わった強い女性は美しい。

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