コロナ陽性、自宅療養開始
コロナ陽性と診断されるまで
それまでは職場で何人か陽性と診断された人が出ていたものの、私自身は濃厚接触者には該当せず普段通り働いていた。
陽性と分かるまでの最初のきっかけは、「喉の違和感」だった。その日もごく普通に朝から働いており、昼食も終えて午後1時になろうという頃、なんだか喉がイガイガしてきた。忙しい日々が続いており「風邪のひき始めかな」と思う一方、やはり「コロナかもしれない」という疑念も拭えなかった。
次の日は念のため仕事を休み自宅にて休養した。一応、コロナのホームテスト(研究用、正式なものではない)をしてみたが陰性という結果だった。そのまま安静に過ごしていると、夜8時頃から徐々に背中や腰の痛みを感じ始め、37.5℃くらいの微熱が出た。
さらにその翌日、目覚めると明らかに体調が悪かった。熱を測ってみると38.5℃の熱があった。「これはさすがにまずい」と感じ、近所の病院で抗原検査を行っているところを探して検査を受け、その場で「陽性」と診断された。昼間に病院へ行ったが、その頃が熱のピークで39.0℃まで上がっていた。
同居人がいる中、自宅療養を開始
病院から帰ってすぐに自室を隔離部屋とし、同居人に影響が及ばないよう環境を整えていった。
といってもバスルームやトイレは共用で完全に生活空間を分けることは難しいため、住んでいる地区の「自宅療養ガイド」のようなものを参考にしてできる限りのことを現在も行っている。
・極力自室にこもる
・食事の受け渡し等、同居人と接する際はマスクを着用
・食事の際は洗い物が少なくて済むよう使い捨ての食器を利用
・同居人とのやり取りにはLINEを活用
・洗面用具は自分のものを分けて自室にて保管、使用時のみ持ち出す
・バスルームやトイレ使用後は触れた部分のアルコール消毒を行う
・こまめな換気(私はつい忘れてしまうが、朝昼晩の3回は必ず行う)
・ゴミは袋の口をしっかり縛った上で同居人に捨ててもらう
重要な食事に関してはありがたいことに同居人が全て準備してくれているため、とても健康な食生活ができている。本当に本当にありがたい。
現在は自宅療養2日目
自宅療養を始めてから2日目。幸い症状は早々に落ち着いており、現在はほとんど通常時と変わらない。今までの症状の変化としては以下。
・検査日(=療養0日目):39.0℃の発熱、喉の痛み
・療養1日目:発熱がおさまり(37.2℃)、喉の痛みはほんの少し
・療養2日目:完全に解熱(36.6℃)、喉の痛みもほとんど回復
仕事上オンラインで出来る事はほとんどないが、復帰後のことを考えて出来る限りのことをしていく。
また、仕事で忙しくて手を付けられていなかった趣味に没頭する時間にしていきたい。インドアな趣味が多く、自室で自分ひとりで楽しめることがたくさんある。この自己満noteを更新するのにも良い機会かもしれない。
なってしまったものは仕方ない
物凄い勢いで広がりを見せており、やはり私も避けて通れなかったか…と感じる。
仕事以外の外出はほとんどしないよう心がけており、外に出たとしても食料品の買い物くらいにしていた。ただ面と向かって人と接する仕事であり、直接的な接触を避けては通れないため、かかってしまうのは時間の問題だと感じていた。
現在も職場では少しずつ体調不良の者や念のため検査を受けに行く人等がおり、代わる代わる休みを取っているようだ。
なってしまったものはもうどうしようもない。療養のみに専念できるこの環境に感謝し、家庭内感染に細心の注意を払いながらのんびり生きていく。
また短いモラトリアム期間に入ったな。
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