わたしは何がやりたかったんだっけ #散文
静かな場所で、ゆっくり本を読んでいたい。
車の音も、奇声も、足音も聞こえない、
自分の呼吸しか聞こえない場所で。
それから、心が回復したら、仲間たちのためにお金を使いたい。
ステキな作品をつくっている、仲間たちの作品を買いたい。
世の中の仕組みを、もっと知りたい。
本当に払われるのかよくわからない年金とか信じるより、もっと頼れるものがあるはず。
そもそも国とかお金とか概念でしかないから、もっと"そこにある"物質としての人間の生活を意識したい。
静かな、静かな。
集団と、個人の間の、静かな生活。