「やりたいことを仕事にするためのマインドと行動」を、フリーランス3年目が振り返ってみる
こんばんは、ヤドカリコです。
今回は「やりたいことを仕事にするためのマインドと行動」を、フリーランス3年目のわたしが振り返ってみようと思います。
わたしは主にお絵かきしたり、たまに思いついた楽しいことをオンライン&オフラインかかわらず企画したりして暮らしている、フリーランス3年目です。
あまり自分の職業を限定的にしたくないので、肩書を名乗るのはノリ気ではないのですが、最近は「漫画動画家」を名乗ったりしています。
でもやっぱり限定的にしたくないから、「フリーランス」でいいかなぁ…。
やりたいことの「解像度」には注意していた
座談会の質問をいただいた中で、いくつかピックアップしてみました。
・そもそも絵を仕事にしたいと思ったのはいつ?
・絵を仕事にするために、どんなことをしましたか?(スキル、営業など)
質問内容を見ると、わたしのことって他人からは「絵を仕事にしていて、絵を描くことがやりたいこと」という風に見えるのでしょう。
これは半分あってて、半分あってないかなという感じで、「絵を描く」行為自体はやりたいかっていうと、そこまでやりたいわけでもない…という感想です。ただ苦痛ではありません。
じゃあ本当にやりたいことって何なの?というと、
現段階の答えとしては「世界中どこにいても、仲間と酒を酌み交わせる自分でいたい」という感じに、幸せな状態でいることがやりたいことなんですね。
絵を描くことは、たまたま「手段」として選んだにすぎないです。
絵を描くことがやりたいことなら、むしろ仕事にするよりは趣味で好きな時に描けばいいわけですからね。「わたしがやりたいことは、絵を描くことなんだ!」という風に、やりたいことの解像度が粗いと、たぶん挫折していました。
けっきょく「自己理解」に行き着いた
「わたしは何がやりたいの?…とりあえずワーホリ行くか~!」
みたいに、漠然と考えていた時期もわたしにはありました。
ただワーホリも手段に過ぎないので、「どういう状態でいることが、自分にとって幸せに感じれるんだろう?」ということを、しっかり深堀しないと堂々巡りになります。
世の中、いろんな情報があふれているから「あっちがいいかな?」「そっちのほうが合ってるかな?」みたいに振り回されていましたね。
わたしは「ストレングスファインダー」という自己理解のツールを使って、強みを見つけたりしました。
わたしは「最上思考」「適応性」「自我」の資質が高いので、
・自分が納得できるクオリティに仕上げて
・自分が快適に感じれる環境をいつでも替えられて
・周りから認めてもらえる
上記のような状態になれるのが、自分の資質を活かすことができます。
あとは後述する、幼少期に得意だったことを思い返したりもしましたね。
得意なことの見つけ方は、幼少期にヒントがある
「得意なことなんてないよ!」と嘆く方もいるかもですが、得意なことって他人には難しくても自分はすんなりできちゃうこと…なんだと思います。
得意を探すときは、自分が小さい子どもの頃にヒントがあると考えています。まだ頭の中にいろいろ情報が詰め込まれていない、純粋な頃の自分。
わたしは小学校低学年から、遠近法を取り入れた絵を描いたりしていました。これはほかの生徒はやっていなかったので、たぶん絵(を使った表現)は得意なんだと思います。
また小さい頃は明るく(いろいろあって中学生のときに暗くなってしまったけど…)、授業中も積極的に手を挙げたりしていたので、「みんなの前で発表する」ことは、潜在的には得意なことです。
こんな感じで「絵を描く」×「みんなの前に出る」×「楽しい企画をする」という自分の得意を幼少期から見出せますね。
大人になってから「スキルを身に着けよう!」と頑張るのもよいですが、生まれた時から備わっている自分の得意(資質)を活かしてあげるのも、結果として自分が楽になれます。
「これからのキャリアについて話をしよう」in Zoom
今回の記事は、2020年12月9日21時「これからのキャリアについて話をしよう #これキャリLIVE 」Zoom座談会に登壇することになり、トークテーマを頭の中で整理するために書き起こしてみました。
当日はおなじくフリーランスで活動している、ななさまと一緒にお話しします。ななさまとのトーク、楽しみだな~。
それではまた、ヤドカリコでした!