都市計画道路3・4・46号比叡辻日吉線改良事業の失敗①
坂本三丁目、四丁目、六丁目及び七丁目まで及び平成25年から初めている大津市の事業。
急がした結果、木造建築の家は失われ喫茶店が閉店を決断したところもあります。
2019年に発生した新型コロナウィルスである飲食店は休業を迫られました。その中での道路拡幅整備。サイトに移転することになった経緯が載ったサイトがあったので紹介します。
居酒屋について:
2008年にオープンした居酒屋。
手書きで店前に本日のおすすめをよく書いてました。
おすすめは、エビマヨ・かぼG(かぼちゃガーリック)など※サイトより
資金が足りないために、クラウドファンディングをされているサイトがありましたので紹介します。
以下、(抜粋)
2020年、4人目をおんぶしながら毎日の営業と育児をふたりで協力しながら頑張って乗り切ろうとしていた矢先。コロナ禍で全国的に飲食店は厳しい状況に追いやられました。緊急事態宣言や蔓延防止施策による40〜50日間の休業が続き、客足は遠のき、いよいよお店も生活もピンチに。
貯金を崩しながらではありますが工夫しつつなんとか融資を受けることなく店も継続させることができました。
しかし、2023年に入り、やっとコロナ禍も落ち着いて人の流れが増えてきたころ、市の政策である道路拡張工事の順番が回ってきたのでした。今回の道路拡張工事自体は、大津市が以前から行ってきたものですが、貯金を崩してギリギリの生活をしていた私達にはまとまった資金がなく、先に述べたように建築資材も値上がりしており、「なんで今なん?」と思う最悪のタイミングでした。
費用に関しても実家の解体や改装は市からは一切でませんのでここでもかなりの費用がかかってしまいます…
しかも住むところがなくなるので私達家族と母はどこかを借りて住まなくてはいけなくなります。さらに、私達家族と母が住むとなると2階部分だけで7人が生活することになり、現実的に全然スペースが足りません!その上何ヶ月もお店を休む事になり、生計を失うリスクを背負ってまでやることではない!という判断になりました。移転先を検討するにあたり日々たくさんのお客様に
「やめへんよな?」
「どこ行くの?あんま遠いとこはやめてや?」
と言っていだだけてとても嬉しいです。
ひとりでゆっくり過ごしたい時に気軽に行ける店
大事な人に自分のお気に入りとして紹介したい店
家族と過ごす大事なひとときに使いたい店
私達はそんな存在でありたいと思うのです。
大切なお客様の「美味しそうに食べてくれる顔」を見守るため、坂本の「まる㐂」を守るため、やっと近くに土地を見つけることができました…!ただ、移転にはどうしても莫大な資金がかかってしまいます。
複数の工務店に掛け合い、費用をできる限り抑えましたが、
・土地代
・建設費
・設備費
・初期の運転資金等々を合わせると、現状で5500万円〜と見積もっています。道路拡張工事に伴い、市から補償金がでますが、元々土地などの不動産が自身の所有物か否かによってその金額は変わります。自己所有の場合、補償金は数千万円になる場合もあるようですが、私たちの場合は借家であるため、そのお金は大家さんに行くことになります。これまでの営業実績や周辺環境を考慮した結果、私達の補償額は1800万円となりました。しかし、補償金では到底足りず、私は49歳で初めてローンを組みました。ただ年齢と職業柄から、ローンの限度額は3000万円でした。
合計4800万円で、目標の5500万円までは届かず...!
この困難な状況を乗り越えるために、
泣く泣く今回はクラウドファンディングで皆さまにご協力をお願いすることになりました。
2023月10月13日に募集を開始し、 197人の支援により 6,852,500円の資金が集まったそうです。 2023年12月31日に募集を終了しましいました。目標額が5,000,000だったので達成していました。
引用(道路拡張工事で余儀なく移転。「まる㐂」の営業を続けるために、ご支援お願いします! - CAMPFIRE (キャンプファイヤー))
道路拡張工事で保障されていると思ったいたら全く保証されていないことに驚きました。
次回は、大津市の予算について議会の答弁を紹介します。