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71st ボートレースダービー (戸田SG) モーター評価

10/22から始まる、71stボートレースダービーのモーター評価を紹介します。

戸田のモーターは、8月に卸したばかりで、3節〜5節しか使われていません。判断材料が少ないですが、少ないなりに評価をつけてきたので、ぜひ参考にしてみてください。

トータル評価順に並びていき、評価が同じのモーターは特徴順で並べます。

例)
ートータル評価ー
S(エース機)
A +(準エース機)
A(上位)
B(中堅上位)

ー特徴ー
伸び型
出足型


評価 S 【55号機】

優勝1回、優出2回 
松本純平→深川真二→宮崎安奈→尾島一広

松本はバランス型、宮崎は出足型、尾島は出足型

特に目立ったのは深川が使用した時だ。
深川は当たり前のように前付けするが、深い起こしでも外枠にまくられる雰囲気はなく、むしろ行き足がものすごくまくり切ることが多かった。出足に関しても文句なしで、舟足は圧倒的に節一だった。
準優勝戦では、まくりにきた艇を止めたことでまくり差しされたが、優勝戦では、圧倒的な舟足の差でまくり差しを決めた。
SGクラスが調整すれば間違いなく、深川かそれ以上のパワーになる。



評価 A +  【14号機】

優出1回
戸敷晃美→滝沢芳行→今井貴士→佐藤航

このモーターは変幻自在。
戸敷は出足中心に仕上げた。上位組に入っていたが、転覆で戦線離脱した。
転覆後、滝沢が使用した。転覆の影響があるかどうか心配だったが、出足中心に仕上がった足が伸び中心の足に変わった。この節での伸びは圧倒的な力だった。
今井は出足中心に仕上げて優出。ただ、この節はそこまで目立ったモーターは不在だった。腕で勝ち上がったとも言える。
佐藤は初日に転覆。最終日になんとか1着をとったが出足型だった。

転覆後にレースをしているため問題ないとは思いますが、一番出ていた時ほど出てくれるかどうかは心配しています。
伸び型調整を好む選手に引いてほしいところです。



評価 A +  【26号機】

優出が1回
野間大樹→川尻泰輔→森悠稀→花本夏樹→鰐部太空海

このモーターが目立ったのは2節になる。
野間と鰐部。
このモーターはバランス型ではあるが、伸びに寄せたら良いモーターになる。(野間と鰐部は伸びがとくに良かった)伸びもありつつ出足もつけれるモーターだ。どちらに寄せてもバランスを取っても間違いなくトップクラスを狙えるポテンシャルはある。



評価 A  【28号機】

優出1回
高憧四季→中澤和志→中村日向→藤原仙二

次で紹介するが、52号機と節間での出足型の節一を争ったモーター。
中澤が使用した節で出足がとびきり良かった。
1-1Mでの引き波を越えた後、道中の波をすんなり越えて、越えた後の押し感も強力だった。舟券から外せない。
出足を求める選手で伸びも少し上積みできれば節一争いができる。


評価 A  【52号機】


優出3回
石塚久也→長谷川晴哉→北野輝季→上條嘉嗣

A1が3回も使用しており、勝って当たり前のように思えるが、実力のあるモーターになる。

このモーターは、出足に仕上がるモーターになる。
特に出足が強いと分かる節は、石塚と上條が使用した節になる。
石塚は28号機と節一争いをしていたくらいに出足が良かった。引き波を越える時も押し感もどちらもとても良かった。
出足を求める選手かつ伸びも上積みできれば、節一争いに参加できる。



評価 B  伸び型

25号機 後藤がとてつもない伸びをつけた。


評価 B  出足型

23号機 須藤がいい仕上がりにした。

35号機 ルーキー戦で前原がいい仕上がりにした。

37号機 ルーキー戦で小林がいい仕上がりにした。

38号機 櫻井、和田、佐竹、皆いい仕上がりにした。

45号機 葛原と飛田が出足中心に伸びも仕上げた。

61号機 小川と桑原がいい仕上がりにした。
    黒井の時は評価していないが優出している。


是非とも参考にしていただきたいのですが、注意点があります。
使用歴が浅いのとSGクラスが調整すると舟足がガラッと変わります。
紹介したモーターは引き続き良いとは思いますが、さらにいいモーターが出てくる可能性は大いにありますのでお気をつけください。

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