下関SGチャレンジカップ モーター評価
11/19から始まる、下関SGチャレンジカップのオススメモーターを紹介します。
現モーター使用開始:2024年03月12日
※10/21〜温水パイプ使用(直近2節間)
使用期間約8ヶ月とモーター実績は信頼できますが、気温が下がる季節で温水パイプも取り付けられた。
やはり、直近気配が重要です‼︎
直近3節間の全レースを見返して、モーター相場を付けました。
ぜひ参考にしてみてください。
トータル評価順に並びていき、評価が同じのモーターは特徴順で並べます。
例)
ートータル評価ー
S(エース機)
A +(準エース機)
A(上位)
B(中堅上位)
ー特徴ー
伸び型
出足型
評価 S 【11号機】
優出5回 優勝3回
片橋幸貴→桂林寛→空き
優出5回、優勝3回と最も実績のあるモーターで、直近気配一番良く見えた。
乗り手を選ぶ感じはあるが、SGクラスが調整すれば間違いなくエース機になる。
直近だと、3節前に使用した片橋が出足を強烈に仕上げた。
ぶん回そうがしっかり舟が返っており、舟のかかりも良い。
余談ですが、7月に使用した安達裕樹は、F2のハンデがありながらも出足を中心に行き足も仕上げ準優勝した。
不安材料として、温水パイプを取り付けた後に出走したのが1節のみで良く見えなかったことだ。
(過去、桂林は山本寛久が福岡G1優勝した際のモーターを扱いきれなかった実績がある。桂林の調整力に問題があったと願いたい。)
評価 A + 【23号機】
優出0回 優勝0回
上之晃弘→出畑孝典→空き
優出0回で実績が無いモーターだが、2節前に使用した出畑が出足を強烈に仕上げた。
温水パイプを取付けた節なので、不安材料もない。
直近開催されたG1尼崎の2番手評価にしていたモーターも出畑が仕上げていた。
出畑の調整力が素晴らしいとは思うが、今節は調整力の鬼がたくさんいる。
ちなみに上之も雰囲気は悪くなかった。
評価 A + 【20号機】
優出1回 優勝0回
空き→下出卓矢→空き
直近3節間で使用したのは、2節前の下出のみ。
1節のみと情報は少ないが、モーターのポテンシャルはしっかりと感じとれた。
チルト2度のレースもあったが、スリット足から伸びと強烈だった。
チルト2度の時も出足は戦えるレベルにあり、節一争いの舟足だった。(出畑が仕上げた20号機と節一争いだった。)
どちらの調整にも振れる感じでポテンシャルはかなり高い。
評価 A + 【50号機】
優出2回 優勝1回
空き→横澤剛治→菅章哉
前節使用した管が伸びを強烈に仕上げた。
優勝戦は、チルト0度で3コーススローからまくり切った。
まくり切りがメインで出足の良さは判断出来ない。
SGクラスだとしても、管の伸び調整を使いこなす選手はいない可能性が高く、舟足がガラッと変わるかもしれない。
まずは、直線系統の調整イメージがある選手が引けたかどうかに注目しなけらばならない。
評価 A 【56号機】
優出6回 優勝1回
渡邉和将→寺嶋雄→空き
3節前に使用した渡邉が行き足中心にバランス良く仕上げ優勝した。
2節前に使用した寺嶋も行き足の良さは残りつつ出足をさらに上積みしていた。
評価 A 【39号機】
優出3回 優勝0回
柴田朋哉→空き→渡邉翼
3節前に使用した柴田が出足を上位に仕上げた。
前節使用した渡邉の動きも悪くなかった。
評価 B 伸び型(行き足)
特に無し
評価 B 出足型
27号機 2節前に使用した末永和也が出足を上位に仕上げた。
58号機 前節使用した山室展弘が出足を上位に仕上げた。
14号機 前節使用した志道吉和が出足を上位に仕上げた。
42号機 3節前と2節前の出足系統が上位クラスに仕上がっていた。
おまけ
上機以外で、雰囲気が良かったモーターをちょこっと紹介します。
68号機 出足系統
17号機 出足系統
55号機 出足系統
18号機 出足系統
最後に
モーター素性も大事ですが、場特性や傾向も舟券を組み立てる上で大切なことです。
私は、以下の4つを気をつけて下関に挑んでいます。
・3コースのまくり差しは入りずらい。(3-1)
・2コースは何かと残る。無造作に切ってはいけない。
・追い風による差し優勢は、他の場より強め。
・5コースのまくり差しがよく届く。単独も可能。