「周りの期待じゃなく、自分で決める」そんなキャリアを一緒に考えたい
初めまして!
ポジウィルでトレーナーをしている嶋津と申します。
私は兵庫県たつの市という、知る人ぞ知る田舎の出身です。地元の名物は「揖保乃糸」と「ヒガシマル醤油」など、意外と皆さんも馴染みがあるかもしれませんね!
このnoteでは、そんな私のキャリアや、ポジウィル参画の想いなどを綴っています。
私のキャリアについて
大学進学を機に上京し、そのまま東京で就職しました。新卒では大手企業に入社し、3年間勤めた後に転職。SNSマーケティング支援の会社で勤めた後、ポジウィルにトレーナーとして参画しています。
なぜキャリア支援を行っているのか
そんな私がなぜキャリア支援に興味を持ったのか。それは「同じようにキャリアで悩む人を励ましたい」と思ったからです。
私自身も、かつては「他人軸」で生きていました。周りの目を気にし、認められる選択を優先する日々。そんな自分が「他人軸」であることに気づき、「嫌だ」と思えたことが転機となりました。
しかし、これは思考の癖のようなもので、自分ひとりではなかなか気づけません。私もそうでした。だからこそ、ポジウィルのトレーナーとして、皆さんが抱えるモヤモヤを整理するお手伝いをしています。
少し長くなりますが、私がキャリア支援に携わるに至った背景をお話しさせてください。
留学中に出会ったフランス人との会話
大学3年の終わりに留学でカナダのバンクーバーへ行きました。理由は単純で、社会人になると長期で海外に行く機会は少ないと感じたからです。
留学中、日本語ボランティアを通じてフランス系カナダ人の男性と出会いました。彼は「船乗りになり、いろんな国を回る」と熱く語ってくれました。当時の私は安定志向だったので、「船乗りって…」と正直戸惑いましたが、次第に「仕事って楽しむものとして考えていいんだ」と気づかされました。
この経験は私の就職観を大きく変えるきっかけとなりました。
確固たる就職の軸と思ったものの…
留学後の就職活動では「働きがいを生みたい」という軸を掲げていました。しかし、実際に受けたのは広告業やマーケティング支援の企業で、軸と直接関係があるとは言えないものでした。
最終的には大手印刷会社に内定を得て「勝ち組」とすら思っていましたが、入社後、想像とのギャップに悩む日々が始まりました。
望みをかけたジョブローテ
そんな中でも、私たちの世代は3年目にジョブローテがあると入社時から言われていました。そのジョブローテの時期がついにやってきたのです。
改めて社内の面接などを通してやりたいことを伝えましたが、結果はまさかの福岡転勤。
仕事だけでなく、プライベートでも大きく予定を変更せざるを得ない出来事でした。
この時、私は「自分の人生なのに、全然自分でコントロールできてない」ことにひどく落ち込んだ記憶があります。
「働きがいを生みたい」と考えていたのに、その自分が働きがいを感じていない状態になってしまっていたのです。
自分を見つめ直す機会になった北海道出張
福岡転勤後、私は官公庁などの大型案件を担当することになり、北海道出張にいくことになりました。
コールセンター立ち上げとは言いつつ、一緒に同行した先輩社員が居眠りできるほどゆとりのある時間でした。
当時はコロナ禍の真っ只中で、ほとんどのお店が休業。空いた時間を使って、私はカフェで自己分析を進める日々を送りました。また、札幌に住む大学時代の友人2人と、お風呂やサウナに通いながら、将来やキャリアについて何度も話し合いました。
その中でふと気づいたのです。「働きがいを生みたい」という気持ちは本心だけれど、それは本当に自分がやりたいことなのか?もしかすると、周囲に良く見られたい一心で作り上げたものではないか、と。
そうです。振り返れば、私は周囲の期待に応えることばかり考え、自分自身をきちんと理解できていなかったのです。
今に至るまで
その後、「より専門性を高めたい」「人との温かい交流を感じられる仕事がしたい」という思いを胸に、1社目の経験を活かせるSNSマーケティング支援の会社に転職しました。
転職から約3年が経ち、「この選択は間違っていなかった」と感じています。ただ、心の中には一つのモヤモヤが残っていました。それは、「もっと直接的に人と接する仕事を選ぶべきだったのではないか?」という疑問です。
私自身、就活時に自分のことを十分に理解しないまま取り組んでいた経験から、キャリアに悩む方々を支えたいという強い思いがありました。
だからこそ、ポジウィルに参画し、同じように悩みを抱える方のお手伝いをしたいと考えています。
ポジウィルトレーナーとして
ポジウィルでは、キャリアを「仕事」だけではなく「人生」として捉えています。そのため、日頃の悩みや考え事などあらゆる相談をしていただける環境だと思っています。
ご自身を見つめなおし、理解する機会として是非とも全力でぶつかってきてほしいと思います。
私は、大学時代に「サンドバック」と言われるほど、友人の悩みや愚痴を受け止めてきた自負があります。みなさんに対しても、なんでも話しやすい聞き役になることができるのではと思っています。
最後に
ここまでお読みいただきありがとうございます。私が伝えたいのは「自分を知ることの大切さ」です。一人では迷いがちですが、一緒に考えることで新しい視点が見えてくるはずです。
私が最も大好きな漫画である『宇宙兄弟』。そこに登場するシャロン博士の言葉をお届けします。
どうぞお気軽にご相談ください。一緒に道を探していきましょう!
最後に、キャリアにお悩みの方は無料体験でお話ししませんか。https://posiwill.jp/career/apply/?utm_medium=social&utm_source=note&utm_campaign=intro&utm_term=syota_s&utm_content=20241129