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VSMSダッカス·ザ·ブラックナイト製作
今回はボークスのVSMSダッカス·ザ·ブラックナイトを製作しました。
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まずは箱からランナーを取り出し台所のシンクにて中性洗剤で洗います。
離型剤がついているのでぬるつきがなくなるまで洗いましょう。
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洗ったランナーが乾いたら、いきなり塗装をしました。
パーツはランナーについたままの塗装です、こうすることにより、作業時間が大幅に短縮できました。
クリアパーツランナーとABSのランナーの2種類を説明書の塗装指示通りに仕上げました、クリアパーツは下地にパールを塗装してます、その後はボークスのダッカス用塗料グリーンブラックを充電式エアブラシで吹きました。
ABSのランナーも充電式エアブラシでボークスのダッカス用塗料フレームメタリックで塗装しました。
ちなみにサーフェイサーなどは使用していません、クリアパーツとABSなので。
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説明書の製作順は頭部からとなってます、ファイブスター物語のマシーンは相変わらず顔が小さくて塗装が大変なことがあります。(初心者の私には難しい)
ダッカスにも目の部分に塗装があって、小さくて大変でした。
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頭部のパーツを組み立てる時に髪の毛パーツの勾玉部分の塗装を忘れずにしてから、先に髪の毛パーツを取り付けて、スタビライザーを後から取り付けしました。
この順番の方が作りやすいです、ネットで先にダッカスを製作なさったモデラーさんのブログから教わりました。
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ダッカスはちょいちょい塗装してから組み立ての工程があります。
素組みしてバラして塗装をし、組み立ての工程よりは説明書の順番の方が良いかもしれません。
(クリアパーツが壊れる可能性があり危険)
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次にボディやらを製作した後に蛇腹の製作に入ります。
塗装下地にアンダーブラックを充電式エアブラシで吹いてツヤツヤに仕上げました。
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続いてブラッククロームの塗装をします、これもエアブラシで行いました。
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ブラッククロームの仕上げ塗装にフィニッシュクリアを吹きました。
ここまで塗装指示通りに作業してます。
仕上げのクリアは下の写真の右の小瓶強化剤を使用しました、強化剤を入れた方が塗膜が強くなりキズに強いです。
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フィニッシュクリアは乾燥に時間がかかります、公式だと24時間から48時間で乾燥すると書いてありましたが、私の時は山善の乾燥機に入れて3日ほどかかりました。
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ウイノーブラック&シルバーで塗装する部品があります、ここはまとめてエアブラシで塗装しました。
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全体の組み立てに入ります。
私が大変だった工程は腰パーツと蛇腹の取り付けです、これがキツイくてなかなか入らない。
パーツもあんまり力をかけると壊れてしまうので慎重に作業しましたが、蛇腹のパーツが壊れて外れました。
蛇腹のオス側を削ってみたり、腰パーツのメス側を広げたりしてようやく入りました。
が、ゆるゆるのガタガタになってしまったので、高粘度のセメダインで接着しました。
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華奢なパーツにヒイヒイ言いながら取り付けをしてようやく完成しました。
ダッカスのスケールは1/100ですが、意外と大きいです、組み立ては何箇所かキツイところもありましたが、他はサクサクと製作できました。
今回のダッカス製作にタミヤのABS用接着剤を使用しています、接着には時間がかかりますが硬化したあとは大変に丈夫に出来ました。
クリアパーツのゲートカットにはアルティメットニッパーを使用しました、クリアパーツは固いから使えるか心配でしたが、問題なかったです。
クリアパーツに普通のニッパーを最初は使用しましたが、切れ味が悪かったのか白化してしまいました、ゲートカットはアルティメットニッパーで2度から3度切りでやれば白化はしません。そのほうが仕上げも楽です。
ダッカスの専用塗料は各1瓶あれば足ります、余るくらいでした。
ダッカスの製作時に関心したところは、各関節の造りがダイナミックな仕組みになっていて、ボークスさんの技術の高さを感じました。
他のプラモデルでは味わえない体験がこのプラモデルにはあります。
これからのこのシリーズに期待してます。
これから製作する方は、説明書と公式の組み立てアドバイスを良く読んでからをおすすめします。(ダッカスは壊れやすいところがあるので)
以下、完成後の写真になります。
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……ポーズ決めるのが難しい。
関節がガンプラとはまったく違う作りなんで、動かし方が良くわからん。
ガットブロウ(剣)を持つ手があるんですが、パーツがポロポロよく落ちてしまい上手く握れない。
持ち手はいっそのこと接着してしまった方がよいかもしれません。
それではこれにて失礼します。