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【旅行記】 富山撮影旅行 前編

私が富山へ思いを募らせ始めたのはちょうど1年ほど前であった。
インスタのおすすめ機能というのは優秀なもので、一枚の立山連峰の写真をいいねしただけでおすすめがその類で埋まってしまったのだ。


そもそも私は以前から北陸という地に興味があった。幼少期をマンションや高層ビルに囲まれて育った私は雪国へ行きたいとずっと考えていた。

私の旅行欲と撮影欲を同時に満たせるのはここしかない。


こうして大学生活初の春休みのメインイベントが決まったのである。

もちろん雪が降れば立山連峰は望めない。知恵袋などで調べたところどうやら3月が狙い目という意見を多く目にした。
そこで、気象データにおける晴れの確率が高いの3月中旬あたりで日程を決めた。

高校時代の友人と忘年会で再会した際にこの旅行の計画を話したところ、一年生の時からの友人の一人が嬉しいことにとても興味を示してくれた。当初は一人で行く予定だったが、二人で行くことにした。

機材

この旅行で持って行った機材は以下のとおりである。

  • Nikon D810

  • Nikon D7500

  • Tamron 100-400mm F/4.5-6.3 Di VC USD

  • Sigma 135mm F1.8 DG HSM Art

  • Nikon AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED


1日目 (2024/3/13)


4時に起床し5時半に家を出た。東京駅までの道中で友人と合流し、
その後北陸新幹線かがやき503号に乗り込む。

北口周辺を散策

富山駅構内 案外大きい駅である

新幹線は定刻通り9時半に富山に到着した。
ロッカーにスーツケースを預け、右も左もわからずとりあえず外に出ると驚きの光景が広がっていた。


そう、人がいないのである。


平日の午前中とはいえ、駅前の広大な広場には外国人観光客はおろか人の姿さえまばらなのだ。

私はこの巨大な駅とその人の少なさというギャップに感動を覚えた。都会の雑踏にもまれながら生活している身からすれば、ここに住みたいとさえ思った。


静かな広場を抜けて、まずは富岩運河環水公園へ。

ここの名物は世界一美しいといわれているスタバ


確かにきれいだが、ネット記事で"富山の観光地〇選!!"にスタバを入れるのはちょっと違うと思う


南口エリアへ

コーヒーの気分でもなかったのでまた夜に来ることにして、一旦駅の南側へ。

こちらは人出も交通量もあり賑やかな感じだった。
路面電車とご対面。

D810 + sigma art 135mm

ちなみにsigmaの135mmはこの旅行が初の稼働である。
さすがはArt。素晴らしい描写力である。


夜の駅周辺を歩く

その後も様々な場所を回ったが、記憶も曖昧で写真もないのでここでは割愛する。


ホテルにチェックインし、一休みした後はお楽しみの晩御飯。
富山といえばそう、寿司

私が前から行きたかった富山の回転寿司へ。
向かった先は 氷見きときと寿し 富山駅店
相当人気らしく並ぶ覚悟で向かったが、そのまま入店できた。

皿がかがやいている

感想は言うまでもない。もうパック寿司には戻れない。


お寿司を満喫した後はデザート(?)をもとめて例のスタバへ。
私は普段スタバを飲まないのでメニューとかもよくわからない。
いつものように友人と同じものを注文した気がする。

環水公園はライトアップされていて、池の反射もありとても綺麗だった。

冷たい夜風を浴びながらぐるっと公園を一周し、ホテルへ戻った。

1日目終了

1日目は撮影よりかは観光がメインだった。

2日目は金沢へ向かい、そのついでに城端線を乗りつぶす。

3日目は雨晴海岸へ行き立山連峰の姿を激写する

という予定で旅を続ける。

つづく


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