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恋愛ばっか

「あなたは恋愛体質ね」と、祖母に言われたことがある。彼氏の話なんて殆どしたこともないのに。

それってどういう意味かなあって考えてみると、確かに私は彼氏が途切れたことがほぼない。長くて4か月?その間も何人か、彼氏にするか悩むな~って男の子たちと遊んでいた。でも、私は別にどうしても男の子がほしいわけでも、常に恋愛をしていたいわけでもない。

私の願望やわがままをかなえてくれる人なら、女友達だってかまわない。気が合って、波長が同じで、一緒にいて楽しくてラクな人。そういう人と一緒にいたいなあって思っているだけ。すると、「はい!僕できます!」って立候補してくれる男の子が現れるだけ。彼らは彼氏にしてほしいっていうし、私自身、異性に限らず、私のために頑張ったり気遣いをしてくれる人にはもちろん好意を抱く。好きになれそうかもって思ったら、「じゃあ付き合おっか」となって、彼氏ができる。最初はそこまで好きじゃなくて、デートしているうちに徐々に好きになってきて、ちゃんと好きになる。途中であーなんか・・・ってなったらお別れする、振り出し戻る。それだけのプロセス。

ってか「恋愛体質」ってなに?AIに聞いてみた。

「恋愛体質」という言葉は、恋愛に対して強く依存したり、恋愛をしやすい傾向がある人の性質や性格を指す日本語の表現です。具体的には、恋愛に対して積極的で、常に恋愛を求めたり、恋愛によって自分の価値を感じる人のことを指すことが多いです。

私もこのイメージだった。祖母に自己肯定感が低いと思われていたら嫌だな。でも、

この表現は、ややネガティブな意味合いを持つことがあり、恋愛にのめり込みやすい、または恋愛に依存しがちな性格を指す際に使われます。ただし、人によってはポジティブに捉えることもあり、「恋愛に対してオープンで感受性が豊か」といった意味合いで使うこともあります。

どういう意味で言ったのかは祖母に聞かないとわかんないけど、彼女はすっかり耄碌しているので、とりあえず「あんた恋愛ばっかしてんね」ってことで。
なんで急にこんなこと思い出したかっていうと、雑誌やネット記事の、今週の星座占いのコーナーあるじゃん。私、もう「恋愛運」のところは読まなくなったんだ。
そう考えるとさやっぱりじっくりじっくり読んでいたあのころの私は、恋愛体質だったのかもね。恋愛ばっかしてた孫で、どうもすんません。


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