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オーダーメイドインソールの種類👟

オーダーメイドインソールには、用途や製作方法によっていくつかの種類があります。また、作り方は専門の店舗や医療機関で行うことが一般的です。以下、主な種類と作り方について説明します。


主なオーダーメイドインソールの種類


1. 足病用インソール(医療用)

特徴: 足の疾患や障害を持つ方のために作られるインソールで、医療従事者(足病医や理学療法士など)が患者の症状や足の構造に合わせて製作します。

用途: 足の痛みの軽減、姿勢改善、歩行の安定などに使用されます。

2. スポーツ用インソール

特徴: ランニングや登山、ゴルフなど特定のスポーツに合わせて設計され、運動パフォーマンスの向上や足への負担軽減を目的としています。

用途: 怪我予防、足裏のサポート強化、パフォーマンス向上。

3. 日常生活用インソール

特徴: 立ち仕事や長時間歩行をする人向けに、足裏の負担を軽減するように設計されます。

用途: 疲労軽減、痛みの予防、足のサポート。


オーダーメイドインソールの作り方


オーダーメイドインソールは、専門の店舗や医療機関で以下のような流れで作られます。

1. カウンセリング・問診

• 使用者の体の状態、下肢の痛み、身体の痛みなど姿勢や歩行の癖などをヒアリングします。

2. 足の計測・分析

フットプリント測定: 一般的なオーダーメイドインソールは、足の裏の形状や圧力分布を測定する装置を使用し、足裏の形状を把握します。

動作分析: 歩行や姿勢をチェックし、どの部分に負担がかかっているかを調べます。

3Dスキャン: 最近では3Dスキャナーを使用して、足の形状を詳細にデジタル化する方法も一般的です。

・他にも僕が得意としている機能的足底板「ファンクショナルインソール」というのもあります。
足型を測り足の状態に合わせて作製する一般的なものに比べ、ファンクショナルインソールは、その方の足の状態を把握した上で、歩き方・姿勢・動きを見て作製していきます。

どちらが良いという訳ではありませんが、そもそも人はあまり自分の歩行を意識して歩いてはいません。そのため、インソールはとても身体に効果(影響)があるため良くもなる反面、間違ったインソールを入れて歩くと悪くもなる事もあるので注意が必要です。僕の経験から型は良い方が良いとは思いますが、変形によっては戻らない事もありますし戻す事で悪くなるストレスが増す事さえもありえます。
 しっかり状態を把握して歩行や動きがしっかりその病態のストレスを軽減できているのかなど専門的な診方をしてくれるオーダーメイドインソール作製所が良いと思います。

3. インソールの設計

• 計測結果やユーザーのニーズに基づき、インソールの形状、素材、硬さなどを決定します。

4. インソールの製作

• 決定したデザインを基に、インソールを作成します。素材には、EVA樹脂やスポンジ、カーボンファイバー、ゴム板などが用いられます。

5. フィッティング・微調整

• 実際にインソールを装着してもらい、足にフィットするか確認します。必要に応じて、角度や厚さの微調整を行います。
※ここでも歩行・動きのチェックは必須だと思います。

6. 使用後のフォローアップ

• 数週間使用後に再度確認を行い、必要があればさらに調整を加えます。


注意点


オーダーメイドインソールは、足の形や歩行習慣に合わせて設計されているため、正しく使用することで足や体全体の健康をサポートできますが、誤った使い方や合わないものを使用すると逆に負担がかかる場合があります。

足部と歩行の治療院 
オーダーメイドインソール りぷれい in西尾

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