仏検準1級に向けて(①私のフランス語生活)
こんにちは!フランス語の勉強について、初心者向けの投稿はたくさんありますが、中級から上級への道筋がなかなか見えなくて、それなら自分で書いてみよう!ということで今回は投稿します。
→長くなってしまったので、複数回に分けて投稿します。
私は2023年春に仏検2級を取得して、2024年秋に仏検準1級を受けています。※ただし、日程的に DELFにする可能性もまだ残していて考え中です。DELFを受ける場合はB1が妥当かなと思っています。DELFを受けることも考えましたが、仏検の方が対策しやすいと考え、今回は仏検にしました。
まず私は特殊パターンだと思うので、今までやってきたことを書きます。
①小1〜高1 学校の授業(第二外国語として)
②中3で仏検4級
③高1で仏検3級
④大1(2022) 二外上級フランス語の授業
⑤2023年春 仏検準2級・2級ダブル合格
⑥2024年10月 パリ短期語学留学
⑦2024年秋 仏検準1級
学校に関しては、普通に授業を受けて勉強するだけだったので大したことはしていないのですが、仏検準2級以降は自分でテキストを解き対策してきたので、その部分をメインでお伝えするつもりです。
①②③小中高の学校での授業
第二外国語としてフランス語の授業がありました。小学生のうちは歌を歌ったり自己紹介をしたりという簡単なものでしたが、振り返ってみるとこの時期に日常的な語彙(色、動物など)と発音はかなり身につけた部分はあったと思います。
中高になると文法的な説明も多くなり、文法が得意な私にとっては本当によかったです。②③であげた仏検についても、先生方がお昼休みに対策してくださっていて、配られたプリントを覚えたり過去問を解いたりすることで希望者ほぼ全員が合格していました。
一般的に仏検3級時点で文法は一通り終わった状態になるので、高1時点でなんとなくは文法のインプットは終わり、フランス語の簡単な文章なら読める程度でした。高1の頃にパリに一度旅行に行き、ほとんど英語での会話ではあったものの時々フランス語で道を聞くなどはできました。
④大学1年の二外上級フランス語
これが今までの私のフランス語生活の中で一番大きな壁、問題にぶつかった瞬間です。大きな転機にもなりました。
私は前述の通り小中高とフランス語の授業を受けていたため、大学での必修第二外国語としてもフランス語を選び、既習者クラスを選びました。私の大学では既習者クラスでも上級と中級があり、中級に入れば私のフランス語レベルでもついていけると考えたからです。しかし、人数の関係で上級に入ることになり、なんとフランスと日本のハーフでフランス語ペラペラの子と、二人きりで授業を受けることになってしまったのです!!
後から考えれば、断ることもできたかもしれないし、大学に相談すればクラスを中級にしてもらうこともできたのかもしれません。でも入学当時の私には大学のことなどまだ何も知らず、先生に決められたことを断るなんてできないと思いました。
そして授業が始まり、テキストの内容もほぼわからず、とにかくなんとか課題をこなす日々で、自分で勉強するしかないと思いました。そこでまず始めたのが文法の復習です。
→次の記事へ続きます。書き終わり次第投稿します。