「宇宙とつながるミネハハコンサート」を開催します！
音楽家でもない私が、コンサートを開催する理由
私の本業はライターです。音楽はただ好きでギターを弾いていた程度の私が、なぜミネハハさんのコンサートを開催しようと思ったか、それには理由があります。
実は、かれこれ28年も前のことですが、宇宙の彼方から歌が舞い降りてきました。子育てに追われる日々を送り、「自分の人生、これでいいの？」と思っていた頃、あることがきっかけで倒れたときに、突然降りてきたんです。人生って、本当に思いもかけないことが起こるものですね。
「あなたとわたし こころはひとつ」という言葉が聞こえてきたときに、私は言葉にできないほどの感動を覚えました。「え！心って別々じゃないの？ひとつだったの？」と知って、「この感動を、一人でも多くの人に届けたい」と思ったのですが、その頃は子育て真っ最中。何をどうしたらいいかもわからないまま、月日が過ぎてしまいました。
「ひとつ」という歌に感動し、ミネハハさんを知る
そんなときに、私は知り合いから高橋晴美さんという方が作詞・作曲をされた「ひとつ」という曲のCDをいただきました。聞いてみたら、もう感動して、涙が止まらないんです。後から知ったのですが、この曲は阪神淡路大震災のときに、天から降ってきた歌なのだそうです。
その「ひとつ」を歌っていたのが、ミネハハさんでした。宇宙からのメッセージをそのまま伝えるかのようなミネハハさんの歌声に、「この人なら私の歌をわかってもらえるかもしれない」と思ったのが、今回ミネハハさんに歌っていただくことになったきっかけです。
「この歌を広めるのは今しかない！」と思った
それから数年後、ミネハハさんにお願いをしてスタジオで歌っていただき、CDにすることができました。でもそのCDもまた、私が離婚をしてライター復帰するなどいろいろなことがあり、忙しさに紛れて納戸の隅に埋もれたままになってしまいました。
すっかり忘れていた歌のことを思い出したのが、3年前です。パンデミックが起こり、「世界はいったいどうなっちゃうのだろう？」と思ったときに、なぜかふっとこの歌のことを思い出したのです。
「この歌を広めるなら、いましかない！」そんな思いで今回、ミネハハさん、TAKERUさん、ファジョン合唱さんに出演をお願いし、コンサートを開くことに決めました。みんなで歌ってこころをひとつにする、そんなコンサートにできたらと思っています。
主催者
ジュリースペース 伊藤 樹理