労災申請を急いだ理由

労災の申請は
労災事故が起きてから5年と決まってる

私は急いだ
何がなんでも早く、
労災の疑いがあるなら一刻も早く
書類を提出して労働基準監督署に
動いてもらわないと

それはなぜか

企業にとって
1月後半から2月いうのは
4月に人事異動する職員、会社員の
人事査定が始まるころ

いつまでも電話の一本すらかけてこない
娘の上司

つうか健康保険から支払われる埋葬費
いつくれるんですかね？
なんの説明もないんですけど

全てがそのままほったらかし
給与明細もボーナスの明細も
何一つ送られてこない

もし、私が申立しなかったら
労働者死亡届すら出されないまま
娘が職務中に自殺したことは
葬り去られていただろう

部下が職務中に自殺して
そのまま今の役職でぬる湯飲めると思うなよ

人事異動査定に間に合うように
そいつを東京の僻地の村役場にでも
送ってやれるよう資料作成をとにかく急いだ

私もながく会社員をやってたからわかる

労災事故、もしくは労災と思われる案件
しかも勤務中の自殺がなんて起きたら
出世は絶望的

社内で部下に手を出して不倫した

なんていうのとは比べ物にならないくらい
降格処遇が待ってる

ただでさえすでに弱小部署の
形だけ管理職

どこまで降格するか楽しみでならない

昨日、遺書代わりになってたスマホのメモや
Xのポストを整理して時系列に並べて
プリントアウトしてと申請書類を記入してたら
突然吐き気が込み上げてきてトイレで嘔吐した

冗談なしで胃袋が
口から飛び出でくるかと思った

一通り吐き倒したあと

駅のホームで泣いていただろう娘の姿を
ぼんやりとトイレで想像する

かーちゃん頑張るからなー
嘔吐？
嘔吐ぐらいなんだ

そんなもん銀行で社畜やってた時に
散々経験したから超余裕

あんな黒歴史みたいな経験も
いまではそれなりに役に立ってるから不思議

#労災申請#労災#遺族