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【Episod2-㊷】一泊のキャンプが永遠に感じるほど苦痛


50代で幸せな再婚をするまでの
シングルマザーのストーリー
~シングルマザー本章~


学童クラブでの2代イベント
バザーとキャンプ
この2つは、もちろん当日も大変ですが
事前準備にとんでもなく時間とエネルギーを
必要としました。

係になった方が先導して頑張ってくれますが、これが一筋縄ではいきません。
要因は2つ
①一年生の親は初めてで勝手が分からない
②そして親御さん同士の不平等感

①に関しては皆さん同じ境遇ですから、
2年目3年目となれば徐々に解消されていきます。
そうは言っても、何をやっていいか分からずオロオロしながら時間を潰すのはキツかったなぁ。
そして②は、他人は変えられない…
とはいえ利害関係が絡むと
不平等感感は湧いてきます。
栓のないことを少しだけ話させていただくと、月1回のミーティングに1回も出席しない親御さんもいました。

そして辛かったのは私には③があるのです。
それは
お父さんがいない

2代行事ともなると、お父さんも協力してくれるご家庭が多かったです。
私のような一馬力のシングルマザーには
どうすることも出来ない。

多分他の親御さんは気にされてなかったと思います。
少なくとも影でもそんなことは言われてなかった。
だけど私本人が勝手にアウェイ感もあり、
辛かったなぁ。
しかもそれが普段のミーティングなどとは違い、夜を越して次の日までずーと。

それは永遠に続くと感じる苦痛でした。

50代の今なら、肩の力を抜いてただそこにいればいいだけだと分かります。
人からどう見られてるかが気になってたんですよね、
人は人、自分は自分っていう意味が
本当のところ分かってなかった。

辛そうな顔して周りに気を使わせるくらいなら、能天気に何も考えてないほうがいい。

でもあの当時は考えることで
少しでも人生良くなると思ってた。
バカだけど愛しい若かりし頃の自分。

本当、子供の心身の成長のためのキャンプだったのに、親の私の成長機会でした。

あっ実際のキャンプの話ほとんどしてなかったですね
これまでの実績を踏襲していて、
安全性にもきちんと対応し、
キャンプファイヤーから肝試しまで満載の
本当に素晴らしく楽しい内容満載でした。

川遊びの際に親達は太い紐を持って立ちん坊になり、その先へ行かないよう子供たちを見守りました。
当時水着を持ってなかった私は、
Tシャツ短パンタイプのものを購入。
今では当たり前ですが、
この当時は出始めで珍しかったです。
このタイプのもののおかげで
肌を出さなくて済み、
心から安堵したのを覚えています。

とっても辛かったけど
着るものから立ち振舞まで
大変だっただけに
子供も親も成長する、
良き夏でした。


次回:お母さんサンタクロースはとっても大変!


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