
【Episod2-㊳】平日の授業参観日にワーママは行けるのか?(後編)
50代で幸せな再婚をするまでの
シングルマザーのストーリー
~シングルマザー本章~
フルタイムで働くシングルマザーの私は
娘の授業参観に出ることを諦めていました。
しかしながら社長から
“授業参観には行ったほうがいい”
と言ってもらえ、晴れて初有給を取り
娘の授業参観に行けることに。
そして当日一番驚いたことは
教室と廊下に壁がない
ことでした。
いや入学式には出席しているので
壁がないことは分かっていたのですが、
こんなスケルトンな授業風景に
改めて驚かされました。
この風景を体感するだけでも
普段娘がどんな環境で勉強し過ごしているか
改めて知れて良かったです。

この中で授業を受け、学校生活を送るのも
中々出来ない体験ですが、
この環境で授業参観を受けるというのも
中々出来ない貴重な体験です。
普通、授業参観って親御さんが教室の後ろからそっとお子さんを見守るシチュエーションですよね。
しかしながら壁がないので、いわゆる廊下から授業を見学する親御さんもいるのです。
そしてもちろん隣の教室の親御さんも廊下から見学していて、全てにおいて境界線がなく
さながら、
全てのクラスを合わせた大授業参観です。
隣のクラスの授業の空気感、
先生の声を感じながら
自分のクラスの授業に集中する。
これは注意の選択能力を伸ばせるなぁと
超個人的な感想を持ちました。
✱注意の選択・周りの情報から自分にとって必要な情報のみを選択しそれに集中すること
実は娘の通っていた小学校(公立)は、
地域で一番歴史のある学校で
新たな教育実践のためのモデル校でした。
そのため開かれた学校の実現のために
他の小学校とは違う施設や行事があり、
全国から先生方が視察に来るほど。
給食は自校給食で、大学のカフェテリアのよえなスペースがあり、週替わりで各々の学年が教室ではなくここで食べていました。
もちろん給食は美味しくて、
その後中学でのセンター給食を
食べられないという贅沢な負の側面も。
そして図書室は少し離れにあり広く、
市民にも開放されていて、
体育館は何故か“アリーナ”と呼ばれていて
廊下には謎の畳コーナーがあって
休み時間子供達はじゃれ合っていました。
全てが
広くて
斬新
きれいで
オシャレ
でした。
娘の授業参観ではなく
学校紹介になってしまいました。
1年生の時の授業参観は、
確かまだ教科書もちゃんと使ってない時期で
正直内容は覚えてませんが、
ただ娘が机に向って教室にいるだけで
うるうるしたことだけ記憶に残ってます。
でも2年3年4年5年…
あぁこの後はもう全部
その学年ごとに授業参観で色々あったあった
それはまた時系列で後日。

次回:社員旅行、初めて娘と離れた3日間
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