【Episod2-㊵】夏休み、お弁当と原っぱと一輪車と
50代で幸せな再婚をするまでの
シングルマザーのストーリー
~シングルマザー本章〜
さぁ夏休みがやってきました。
保育園でも夏休みはありましたが、
今年からは違います
40日あるのです。
働いてる人の夏休みはせいぜい9日
それに比べたら学生の夏休みは
永遠に続くんじゃないかと
勘違いするほどの長さで
人を成長もさせるし
人を駄目にもしますよね
そして娘にとっては学童クラブの夏です
午後半日と朝から1日中では
やはり生活も変わってきます。
まず私の違いは、なんて言ってもお弁当作り
水筒ひとつ用意するにも朝の忙しい時間にプラスされれば、一大事です。
そして何より学童クラブまで送り届けなければならない。
改めて通学班のありがたみを感じ、
半年前までは保育園に送っていたのに、
楽には直ぐ慣れるもので、
10分早く出ることがキツかったです。
娘の通っていた学童クラブはクーラーがなくて、平屋の建物の窓を全部開け放して風を通してました。
ただ周りは広い原っぱだったので
風通りはバツグン。
昭和の夏を思い起こします。
夏休みの記憶が自然とともにあって欲しいと思い、ここの学童クラブを選んだ理由のひとつ。
そしてこの原っぱで
小一の夏休み
娘は自転車に乗れるようになりました。
保育園は園庭後なく、
毎日屋上でプールに入ってました。
それはそれで楽しかったと思います。
でも保育園に通っていたので、
近所の公園で自転車の練習をすることもなく日々が過ぎました。
しかし今年の夏は違います。
永遠の夏休みです、時間があります
ゲーム機(ニンテンドーDS)は持っていかれないので、更に時間の使い所は本人次第。
木登りができるようになったり
指導員の先生とおやつを作ったり
遊具のない原っぱで木にブランコを掛けたり
できることが目に見えて増えていく夏
娘はどんどんたくましくなっていきました。
ある日迎えに行くと
娘が金網に捕まりながら一輪車にまたがっていました
この前自転車に乗れるようになったばかりなのに、もう次の目標に向かってる
その娘の周りには既に一輪車に乗れるお姉さんたちが何人かいて教えてくれていました。
帰り際指導員の先生が
「ひなりちゃんは夏休み中に一輪車に乗れるようになると目標たててるんですよ」
と教えてくれました。
頼もしい!
この夏休みにゲームをいくつ攻略しても人生そう変わらないけど、自転車・一輪車に乗れるようになったら人生変わる。
娘と一緒にもう一度
小学校一年生の夏休みを
経験できることは私にとっても
楽しい夏になりました。
そして夏休みも終わる頃
一輪車でスイスイ駆け回る
娘の姿が見られました。
次回:夏休み!学童クラブでのお困りごと
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