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【Episod2-㉔】えっ!ランドセルは赤じゃないの?


50代で幸せな再婚をするまでの
シングルマザーのストーリー
~シングルマザー本章〜

ピアノをお隣の花木先生に習うことになり、
直接教えていた私の心も軽くなりました。
そのことにより娘も私の殺気だった様子から解放され、日々の練習も大変ではあっても苦痛にならなくなったようです。

そんな娘もこの春小学生になります。
小学生のシンボルと言えばランドセル🎒
これまでは保育園通いだったため、指定されたものを購入すれば良かったのですが、
ランドセルはこの世に沢山売られています。
さてどれを買えばいいのでしょう?

こんな時、手短にランドセルを置いていそうな売り場に行き、その場のノリで楽しく選び購入してくる。
これが正しいライフステージイベントなのでしょう。

しかし私は失敗したくないのです!

普段殆ど生命維持(食事)以外にお金を使わない私にとって、
万単位のお金を使う
それを6年間使う
となると一大事です。

リサーチです、
調べます、
実際に見に行きます、
そして疲れ果てます。

思えば私自身のランドセルも、
長女であったため母が頑張って牛革のものを選んでくれました。
しかし私はこれが気に入らなかった。
クラリーノ(人口革)に比べて重く、
何より使い込むとぺしゃんこになり形が変形してしまうのです。
5年の春に、既に身長155cmだった私は
「もうランドセル小さくて背負えない」
と言ってカバン通学にしてしまいました。
そして何より、母はこの後弟と妹にはクラリーノのランドセルを買ったのです。
ますます私は

あぁ私のランドセル選びは
間違えられてしまったんだなぁ

と当時悲しい気持ちになってしまいました。

なので娘のランドセル選びは失敗したくなかったのです。
まぁ何が成功で何が失敗かは定かではありませんが、またまたリフォーム・ピアノについで、納得しないと前に進めない病が発症していたことは確かです。

もっと肩の力を抜かないと駄目ですよね
50代の今の私はつくづくそう思います。

そしてこの頃はセイバンの天使の羽シリーズが出たばかりで、肩ベルトが3Dだとか根本が動くとか…一筋縄ではいかなくなってきていました。
重さに関しても、自分のランドセルが重かったので軽いものを選ぼうとしたら、軽量だと壊れやすいという事が判明。
1000gくらいがいいと決定しました。

そして一番悩んだのが色です。
何と女の子のランドセルはこの時代“赤”が定番ではなくなっていたのです。
この頃私は自転車で出勤途中、通学中の女の子のランドセルを観察しまくりました。
その結果、
高学年の女の子は赤が多い
低学年になるほどピンクの割合が増える
水色が5%くらい
という結果にたどり着きました!

そして更に検証は続きます。
娘が通う予定の小学校の低学年の女の子
5人くらいに声をかけました。
「ランドセルの色はピンクが多いの?」
するとだいたい
「赤と半々くらいかなぁ」
という回答

以上の結果から(笑)私は今後ピンクが増えると考察し、
色はピンクに決定しました
しかしまだまだ赤勢力も強い様子なので、
濃いめのピンクで守りも固めることに!

そしてやっとランドセルを選びに娘と出かけ、程なく購入することができました。

ランドセル選びの思い出、こんなに熱く語れるお母さん他にもいるかなぁ?

追記:この後ランドセルの色は更に多様性の方向に進み、縁取りの色も変えられるカスタムも登場しました。
赤かピンクかくらいで
悩める時期で助かったぁ!


次回:ところで、一軒家の住心地はどうだったのか?


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