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【Episod2-㉛】近所のお姉ちゃん・お兄ちゃんが歓迎会をしてくれました


50代で幸せな再婚をするまでの
シングルマザーのストーリー
~シングルマザー本章〜

所沢市の小学校には通学班がありました。
私自身も班での通学していたので
あたりまえと思ってた習慣ですが、
全国規模で考えると通学班がない地域もあるのですね。

親になってみると、
小学校低学年のうちは心配なので
通学班はあった方が、
ありがたいとつくづく感じました。

そして入学少し前に、
班長さんの親御さんが家に来て、
公民館で新1年生の歓迎会をしてくれると
おっしゃいました。

娘の入る通学班は
新6年生が3人
新5年生が2人という、
とっても心強い編成。

実はお隣のピアノの先生の花木さん以外は、
ご挨拶程度でお付き合いはこれまて無かったので、親の私も少し緊張しました。

しかしながら歓迎会当日、
そんな緊張も杞憂で
私も親同士楽しくおしゃべりできました。
そうは言っても花粉症の真っ只中の時期で
花粉の辛さばかり話してた記憶しかないですが。

そんな私とは対照的に、
娘の緊張は中々取れませんでした。
お姉ちゃんお兄ちゃんが優しく声をかけてくれても、私の側をくっついて離れません。
保育園の初日はすぐ皆の輪に入っていけたのに、不思議なものですね。
人見知りや警戒心がでるのも、
成長の証だったのでしょうか?

それでも後半に皆でゲームを始めると、
娘も馴染んで楽しそうに参加できました。
それからだんだん 
エスカレートしてはしゃぎまくり
終いには、大きな声でダジャレを言ったり
大袈裟なリアクションをとり始めました。

これには娘の新たな一面を見た気がして
親の私も
あんぐり
びっくり

そんな娘のおどけた様子にも皆
優しく接してくれて安心しましたが、
娘のリアクションは図に乗って
更に大きくなっていきました
実はお調子者だったんですね。

“いいかげん止めてくれ〜”
って思うほどで
私は顔が赤くなりました。

次回:どうする?学童選び問題

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