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【Episode2〜②】娘と楽しく生きていく、カラオケ登山セーラームーン

50代で幸せな再婚をするまでの
シングルマザーのストーリー
~シングルマザー本章〜

離婚して所沢に戻ってから、2度目のゴールデンウィークになりました。振り返るとこの頃から本当の意味で娘と二人の生活がはじまったような気がします。
それまでは片足シングルマザーもう片足は再婚の事を考えていた状態だったからです。

余裕はない暮らしでしたが、娘とふたりで出来ることを思いっきり楽しみました。
昨年(3歳)はオモチャで釣っても登ってくれなかった山に行ってくれるようになり、自分の好きな事を娘と一緒に共有できるのは幸せでした。この頃荷物さえ背負わなければ、私より早く登り降りできたくらいです。
(心肺機能が強かったようで、中学では陸上部で長距離中距離短距離オールラウンダーでした)

そして娘がこの頃大好きだったのが
カラオケと
セーラームーン
カラオケは言葉が遅かったにも関わらず、歌だけは一言一句間違えず1歳前から歌い続けていたほど。
そんな娘を始めてカラオケに連れて行ったら

とんでもなく上手だったのです♪

それまで私は歌は(楽器のように)練習した人が上手になるのだと思ってました。
でも違いました!音痴な人がいるように
はじめから上手い人は上手いのです。
この事実に気づいてから、私はカラオケで歌を歌わなくなりました。
それまでは結構好きだったんです、作詞家だったので歌詞に没入して酔って歌ってました。
ちなみに娘がその時私に衝撃を与えた歌は

奥田美和子さんの♪雨と夢のあとに♪です

当時沢村一樹さん主演で同じタイトルのドラマが放送されていて、娘と2人で観ていました。目茶苦茶難しい歌です。
でもその後分かったのですが、娘には絶対音感がありました。
音痴な私から何故絶対音感がある娘が…?

それから当時プリキュア最前線で娘も大好きでしたが、セーラームーンにもかなりはまっていました。アニメ好きの私がストーリー性のあるセーラームーンの方に引き込まれ、TSUTAYAでビデオを借りまくって二人で楽しく観ました(実写も観ました、北川景子さん当時17歳綺麗だったぁ)。
セーラームーンの最終回は圧巻でした。
アニメでは子供向けのため表現がライトでしたが、衝撃を受けた私は漫画もしっかり読みました。
本当に良い作品は、大人向けも子供向けもないんですよね。

こんな風に娘がいるからこそ
その日その時に出会う全てが
宝物になっていきました

次回:親友の優ちゃんと再び同僚になる

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