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名取さな新曲「ソラの果てまで」の好きなところ

名取さなさん、1stライブ開催おめでとうございました。昼夜ともに現地で大いに楽しませていただきました。開催に関わった関係者の皆様へ深い感謝を。


はじめに

サナトリック・ウェーブほんと良かった…。目の眩む幻日に目を焼かれてしまったせんせえの一人です。
履きなれた毎日になかなか帰れないままライブの感想noteを読み漁って、気づけばもう1週間。感想にそれな!とかそうだったんか!とか思いながらも、私の感動衝動激情そのものが書かれているはずもなく。
歌詞見ながらべしょべしょに泣いた「ソラの果てまで」の好きなフレーズであったりをつらつらと書いていこうかなと。

こういった記事を書くのは初めてなので、生暖かい目で読んでいただけると助かります。

ソラの果てまで

この曲は、9/19の名取さな1stライブ「サナトリック・ウェーブ」で初披露された新曲の1つ。作編曲は森本練さんで作詞は名取(マジか)。

これまでの音楽活動の集大成とのことで、これまでに歌ってきた曲のフレーズだったり、表現が随所に散りばめられているのが印象的だった。
歌詞から情景が思い起こされるような、それでいてそこに込められた想いも見える素晴らしい歌詞だと素直に思う。
曲を聞きながら存在しないMVが、頭の中に流れるのバグ?
歌詞全文は以下。

ソラの果てまで 歌詞

はじまり~サビ

早朝の遠い空が少し白んできた光景が目に浮かぶ。ここは心理描写かなぁと思う。まだ暗い場所から、日の当たる場所にいる「あなた」に届けばいいなという受け身な感じ。
夜が明けるように、時間が経てばいつか日が当たる時が来るという祈りを感じる。日が当たるというのは、自身を認めてもらう、もしくは自分で認められるようになるということかなと思ったり。

「同じ空を見てるだけの」の歌詞から、現実に戻ってくる。
「同じ空」=インターネットだよね。バーチャル存在である名取もまた、この「同じ空」の下にいるんだよな…。このフレーズ正解過ぎるだろ。大好き。

「窓に映る雨模様」~「ただただ目をそらして」ここは歌詞を読んで真っ先に、窓の前にいる名取の姿が見えた。曲はじまりの心理描写とシンクロして、現状のままを受け入れるような感じ。
「パラレルサーチライト」でも「窓」が別の世界線とつながる場所として書かれてたから、「窓に映る雨模様」って言うのは見せたくない自分かなと。

サビ。目をそらしていた自分自身に、初めは歩いて、走って、傘を差しながらでも向き合っていく。
自分自身と向き合うことすらも楽しみたいなんて、かっこよすぎるか。
私は向き合いの曲であるところの「ゆびきりをつたえて」で救われたせんせえなんだよね…。目をそらさないでいてくれてありがとう。

サビ後~おわり

「こっそりもっといじわるに」この辺りは雑談配信とかの名取って感じがしていい。「春はむずがゆい」はニコってしちゃったな。存分にむずがゆくしてやるからな。

「あしあとが増えるたび」っていうフレーズ好き。曲の「足跡」を発表した後だと、このワンフレーズから得られる情報量がうおっ…でっかとなるのも大変良い。大好き。
「あしあと」はこれまでの活動実績という意味より、発表してきたオリジナル曲を差しているのかなとも思ったりした。歌詞として言語化されることで、「隠した迷いも」「愛から零れた羨望」「あきらめてたあの日」が明確になって来たのかな。

はじめのころは隠していた「電波」も、自分と向き合った「今なら託せる」。少し泣く。
「電波」は最初、配信や動画といったコンテンツ全般を指してるかと思ってたけど、「あしあと」の件もあり、「電波」=音楽だなと今は思う。

落ちサビ。「組み立てた電波塔」これ!!!!!サナトリック・ウェーブじゃん!!!!!!(でかい声)「ソラの果てまで」のジャケ写もこれこれ~。このフレーズ大好き。
1stライブのテーマがここで見えてきた。神とさせていただきます。

ラスサビ。「この手で届けたい」これ!!!!!作詞名取ってそういうこと!!!!!!(でかい声)おいおいおい、やられましたよ。このフレーズ大好き。

「ソラの果て」はどこまでも続いているんだよな。可能性は無限大でいろんな世界線があって、普段の配信の「色」とライブでの「色」は違うわけで。
「その色を変えても」というのもね…最高。これからもいろんな「色」を見せてもらうぞ。

おわりに

音楽活動を通しての心境の変化みたいなところを歌った曲だと感じた(実際MCで言ってた気もする)。サナトリック・ウェーブってタイトルを付けようと思った気持ちも分かる。これからも新しい景色を見せてくれるんだろうなという期待もあり、非常にワクワクした気持ちがある。

これからも応援してるからな。

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