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正義の名の下、被害者の名の下に無関係な相手を叩く…、やめましょう。
「問題」を「一緒くた」にするから、話がおかしくなるのです。一緒くたにせず、1つ1つ、別の問題として処理しなければいけません。自分が被害者であっても、恨みなどから相手に害を加えれば、加害者にもなるのです。この「区別」はしっかり付ける必要があります。人は皆、加害者であり被害者です。
被害者や弱者の立場を悪用して、人を傷つけている加害者もいます。被害者に紛れて加害を繰り返す加害者です。そんなことが罷り通ってはいけないのです。「被害」と「加害」は、正当防衛を除いて、区別されるべきなのです。
加害者だからと言って叩き続ける被害者ぶった加害者たち。自分たちは生まれてから一度も加害をしたことが無いのですか?この世にそんな人は一人もいません。皆、被害者でもあり、加害者でもあるのです。いい加減、そのことを理解しておかないと、過去の遺物と化すでしょう。皆、成長してきています。
自分は被害者側だから加害者側を集団ネットリンチしていい?私刑にしていい?その加害者が直接あなたに何かをしたのでしょうか。その人格障害者が直接あなたに何かしたのでしょうか?そうなら個別に対処すればいい。正義の名の下、被害者の名の下に無関係な相手を叩く…、やめましょう。
無関係なのに、正義の名の下、被害者の名の下に、自分が溜め込んだ鬱憤を、有名人、芸能人、その他の人にぶつけて発散する…。これは「立派な加害者」のやることです。それを正当化して、憂さ晴らしをする…。間違っています。溜め込んだ鬱憤を晴らすために、正しく問題解決をすれば良いのです。
「他に流す(他人を使って憂さ晴らしをする)加害者」がいるから、から、ネット上に、謂れのない誹謗中傷などが増えている部分もあるのです。だから無責任者をのさばらすのではなく、責任を持たした方が良いのです。無責任者が蔓延る社会は、何れ、崩壊します。
無関係な相手は、あなたに関係がないのです。当事者同士で解決すれば良いのです。そこに便乗して叩く…、それは加害者のやることです。正義の名の下、被害者の名の下に無関係な相手を叩く…、これが「新たな悲劇」に繋がるのです。叩かれた側も、赤の他人、無関係な者に叩かれたら、納得がいかないので、それが次の問題に繋がっていく場合があるのです。
居場所がなく、子供のころ非行に走ることで生き延び、たった1度の加害行為をしたことを、ネット上の赤の他人に知られたことで、ストーカーのように付き纏われて、匿名で誹謗中傷され続ける。加害者だからいいべ…と正義の名の下に叩かれる…。おかしいと思う。叩き続けるあなた、立派な加害者ですよ。
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