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兵庫県知事問題

兵庫県百条委員会が一つの提案を発表した

提案は朝日新聞がスクープした形で発表された。
が、その仕込みは完璧だった。
国会に2馬力問題と公益通報者保護法問題が持ち出されたからだ。
なんせお相手は兵庫県トップの県知事ですからね。
今朝、目にした言葉が南北朝時代の武将、楠木正成公の言葉だ。
「非理法権天」
まさに今の兵庫県を象徴していると感じました。
しかし、そういう報道をまるで知らぬ存ぜぬとして相変わらず逃げの姿勢だ。
記者の焦燥感はますます募るばかりでまるで解決策が見受けられません。
なぜだろう?
「私は知事だ」とお腹の中で思っているのか。
パワハラ告発文の中にはその「俺は知事だぞ」と叫ぶ場があったというが、
斉藤知事はそんなことは言っていないと否定していた。
兵庫県百条委員会を視聴してみると斉藤知事の嘘は見て取れますが、
審査委員は出てきた言葉で判断しなければなりませんので苦しいです。
私はこうした映像を見てある人を思い出しました。

https://search.yahoo.co.jp/image/search?rkf=2&ei=UTF-8&fr=wsr_is&p=%E3%83%AD%E3%82%B9%E7%96%91%E6%83%91%20%E4%B8%89%E6%B5%A6%E5%92%8C%E7%BE%A9#d33cb0a2ae655bf0e82efee398066586



1981年アメリカのロサンゼルスで起こった銃殺・傷害事件の被害者の夫である
三浦和義被告である。
銃殺された妻を被害者の夫としてアメリカ航空機で遺体をロスから日本へと移送させた。
その映像はたちまちに公衆の興味を惹き、マスコミや週刊誌記事に上がった。
が、被害者の夫はいつの間にか被告人になり、ロス疑惑となった。
物的証拠はないが、疑わしいのである。あれは2010年のことでしょうか、連続不審死の容疑者木嶋佳苗という女性が
状況証拠だけで立件された事件がありました。


この斉藤元彦知事もパワハラはその状況証拠のみです。
また、今回維新の会の兵庫県議岸口氏が立花孝志氏に渡した文書。
とうとう本人が認めました。
岸口氏は意図が無いとしましたが同じ兵庫県議竹内英明氏を黒幕とするものです。
それではとても通じないでしょう。
やはり、兵庫県知事問題は闇が深いです。
日本会議、百田尚樹氏、こういう人々が関わっているような気もします。
なぜなら、この事件の発端は人事がらみだからです。
急な人事変更は多くの人の不満を誘ったのは確かです。
そして、オリックスパレードに関わる金銭問題、
解決には時間がかかりそうですが、
こんな状態のまま県政を斉藤元彦知事に委ね続けるのか、
2月24日の県民集会は重要な存在になりそうですね。

#菅野完

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