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祝い事と不祥事
テレビとインターネット
昨日は珍事が起きた。
昨日は天皇誕生日。めでたい行事はテレビで放送された。
その一方で、不祥事会見があった。
不祥事会見はインターネットで配信された。
まさに「臭いものには蓋をしろ」だ。
会見も歯切れが悪い。
ルール違反だが罪には問われない。
が、しかし、党の名誉を著しく傷つけるため辞意を表明した。
にも関わらず「悪いことはしていない」らしく、
ただ「軽率だった」とだけを繰り返し、
国民が知りたい部分は「民間の人に迷惑はかけられない」として
逃げ回りました。
ただ一人の民間人にだけ義理を果たそうとした態度は立派か?
また、インターネット配信のチャット欄は維新派が乱舞した。
明らかに仕掛けられています。
しかし、考えてみれば、その一人の民間人の存在は大きいですね。
怪文書作成が誰の手で行われたかもわからないものを
「立花孝志氏に渡してくれ」
と、その任を依頼されて、黙って岸口県議は実行したのです。
この民間人の方の力は相当大きいものです。
維新の党の幹部もそこを追求したのだろうが、
「知りません。軽率でした」だけの回答であったと言います。
兵庫維新の問題だから兵庫維新に処置は一任するということでした。
なんのための会見?
背後に大きな組織、あるいは民間人である人はその組織の長か?
と疑われても仕方がない。
そして、三人の県議は意図的に斉藤元彦知事を支援し、
その中の一人岸口実県議は清水氏を支援しながらも、
一方では斉藤元彦氏を有利にする活動を結果的に支援していたことになります。
二枚舌ならぬ二重人格である。
それほどまでにして斉藤元彦知事を有利にする理由は何か?
吉村大阪市長の「思いはわかるが」はどういう意味を持つのか
3人の県議の思いを理解していたと思える発言は無視できない。
有権者にとっては「恐ろしい政治家」というイメージが付きまとう。