お母さんを頼りにしている高校生。そのお母さんが悩んだときは、、、
私は仕事柄、高校生を持つ保護者の方から進路についての相談を受けることがよくあります。まずは、こんなデータをご覧ください。
高校生は男子・女子ともお母さんを頼りにしています。大切なお子さんに頼られると、お母さんも頑張ります。ただ、お母さんは子育てのプロですが、進路に関する知識が豊富な方は少ないと思われます。進学・進路についてわからないことが多く悩んでしまう、または悩みをお母さん独りで抱え込まざるを得ないケースを今までよく見てきました。私の経験上、お母さんが独りで悩んで、良い方向に向った例は少ないと記憶しております。
お子さんの進路をパートナーと共有、相談できるのは理想のひとつだと思います。お母さんおひとりで悩んでいるのは、パートナーの方が様々な事情でお子さんの進路・進学にノータッチな場合が多いと思います。
改善策は、相談ができる相手を見つけることです。とは言っても、お子さんの進路のことをご近所さんに聞くわけにもいきませんし、子どもさんの通う学校の担任の先生に面談を申し込む事に抵抗があるかもしれません。例えば、お子さんが通う塾や予備校、習い事の先生や事務職員に相談されるのはいかがでしょう。また、どうしても知人だと人目が気になる様でしたら、有料・無料を問わず、教育関係者または相談を業務とされている方に相談されることをお勧め致します。守秘義務を約束してくれた第三者に相談するほうが安心できるかもしれません。抱えた不安を全て出し、今までにない視点やアドバイスを聞くことにより、ご自分の気持ちや考えが整理でき、気持ちが楽になると思います。
お子さんはお母さんを頼りにしています。お母さんが精神的に健全で明るい日々を過ごされていることが、ご家族にとって一番の幸せであり、最も大切なことであることを、最後に申し上げたいと思います。
モラゴリ
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