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この長いお休みに、高校生のお子さんに進路の話をする時、お気をつけください

コロナウィルス蔓延が、各ご家庭の生活に大きく影響していることは、周知の事実です。マスクの他、トイレットペーパー、ティッシュが入手困難、近くのスーパーはお米もありませんでした。
そして政府の方針により、学校がいきなり長期のお休み。子どもたちは自宅待機となり、子どもたちが集まりやすい場所へ行くことも自粛。会社や職場も、有給取得の推奨、仕事時間短縮など、収入にも時間の使い方が急激に変化しました。それが「よい方向」とは言い難い方向に、です。

このような状況で、お父さん、お母さんの自宅で過ごす時間が増え、子どもさんと接する時間が、普段の倍、三倍増となります。そんな時、子どもさんがリビングや、自室で勉強を一所懸命してくれていたら、保護者の方の心理的負担はどれだけ少ないか。現実は、テレビやゲームばっかり。そんな時についつい成績や進路のことを聞きたく(説教)したくはなりませんか?なって当然だと思います。

しかし、これが後々の親子喧嘩の種になることは、皆さま予想の範疇だと思います。よほどお父さん、お母さんが精神的余裕を持ち、話す内容を事前に準備していかないと、いい方向に話が進みません。

お子さんに話をしたら喧嘩になりそう。でも、言わないと気が済まない、とお感じの方へご提案!ご家庭以外で、つまり教育関係者にその話や相談をされることをお勧めします。ご両親が子どもさんの進路について、お考えや、知りたい情報を整理する期間として、今がぴったりなのです。

保護者の方が、お考えや知識を整理をされてからお子さんとお話することで、お子さんの進路への関心を自然に刺激することができます。今後の進路に関する親子の情報共有の第一歩と考え、これをお勧め致します。

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                              モラゴリ


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