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小規模チームでのFigmaを使ったデザイン管理フロー構築のために参考にさせてもらっている記事5選
お疲れ様です!MoQupの原田です。
今月はまだまだFigmaを使ったデザインファイルの管理フローについて思案しています。
ほとんど一人でデザインファイルを管理することもあり、その際のデザイン共有は常に課題が残るものでした。
ただ、5から15名ほどの開発チームにむけた理想の管理方法がなんとなくイメージできてきたので、Fgimaへの移行が済んだらアウトプットとしてnoteで出させてもらいますね。
主にデザインファイルを管理する際に抱えている課題として、
・最新のデザインデータがどれなのかわからない
・どうしてこのデザインに決まったのか、検討の流れや経緯がわからない
・デザイナーとエンジニアのコミュニケーションコストを削減したい
など様々な課題があります。
デザイン管理フローにおける課題
今回の管理フローを考えるにあたって、僕は「デザイナーとエンジニアのコミュニケーション」を円滑かつ正確にする事を命題として管理方法を検討しています。
今回はフロー構築に参考にさせていただいた(いただいている)サイト5選を紹介します。
他のデザインツールでの管理運用にも通じるところは多いと思いますので、皆様も是非参考にしてみてください。
それでは本題の参考記事をご紹介
1.goodpatch
さすがのグッドパッチさんで、大規模なサービス開発プロジェクトでは厳密なルールと目的でデザインファイルの管理を行う事で、属人的なデザインにならないように管理フロー構築の流れをつかむことができます。
2.Visional Designer Blog
変更前と変更後のワークフローが細かく記載されていてとても分かりやすいです。変更前にどんな課題があって変更後にこうなった!という点がしっかり書かれているので、一部のフローを参考にさせてもらっています。
3.Wantedly
運用コンセプトに沿った運用フローの構築にむけて、参考にさせてもらっています。
運用コンセプトとその下に連なる2つの原則を決めて、管理を行うというガチガチにルールを決め過ぎずない、中小規模のチームにも適用しやすい構築フローを紹介してくれています。
4.GMOメディア
媒体ごとの管理を主軸において、管理の方法を構築されています。この考え方であれば、プロダクトごとにデザインファイルをディレクトリ化するような管理フロー構築の参考になります。
5.MdN
そもそも完璧な管理はできないし、中間生成物に時間をかけすぎるのは本末転倒である。という1理も2理もあるなーという意見もあり、結局サービスをスピーディに運用していくための方法の一つでしかない事を再認識させてくれます。
まとめ
組織の規模や体制、サービスの性質により各社で最適な運用方法は異なるので、デザイナーだけでなく、PdMやエンジニアと一緒に運用しながら模索しアップデートを重ねる必要性があるのはヒシヒシと感じています。
中小規模なチームだとここまで運用フローの作成には時間をかけられないケースもあるので、ルール設定の範囲を区切って進めて行する。
であったり、Figmaで仕様を管理するのは難しいので、仕様の変遷や経緯はFigjamなどのコラボレーションツールで代用する。
などチームに合わせた工夫は必ず必要になりますね。
運用しながらのアップデートについても今後noteでまとめていきます!