花火を綺麗だと思えなくなってきた
ここ最近、感動への感度が頭打ちになっているような気がしている。
25歳なのに?早くない?って。これからどうすんねんって感じだ。
他の人はどう乗り越えてるんだろう。同じ感じの思いを持ってるのだろうか。
夏の風物詩である花火でさえ、小さいときに感じた「わあ!」という感動ではなく、ただなんとなく「花火だな」と思うようになってきた。
花火の種類も色合いもおおよそ決まった形だし、始まってからフィナーレまでの流れはこうだろうなみたいな。
自分は幸運ながら中学時代を海外で過ごしたことで、人生的にそこが頂点になってしまい、高校も大学も今も、なんとなく刺激がいつも120%ではない気がしている。(何様のつもり?って感じで恐縮><)
ライブに行ってもテーマパークに行っても買い物をしても映画を見ても本を読んでも、
楽しいけど、もっといつも、何かもっともっと楽しめるはずだと、ここが楽しいの最高潮ではないはずだ、と思ってしまって悲しくなる。
エンタメも。
人は14歳に聞いた時の音楽に影響を受けるらしいが、
確かに中学のとき、14歳のときに見た、エンタメを今でも引きずる。
多くの人もそうなのかな?
KPOPも洋楽もボカロを含むニコニコ動画の文化もジャニーズもアニメも。
iphoneやipodが普及して、大量に情報が入ってきて、何もかもが煌めいて見えた。
今の作品を見るのも全然楽しいけども、めちゃくちゃ楽しいけれども、
どこかもう見知った味というか、いつもそんな感じを感じてしまう。
もっと刺激的なことがしたい。この国を出たい。
そんなことを思いながら、仮そめの姿で明日も会社に行ってやるのさ。
行きたくないよう。ふええ。
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