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【リギング】既存リグにペアレントスイッチ機能を追加する方法
作業環境
・Maya:2023
・Windows10
・2024年10月時点の情報
ペアレントスイッチ機能とは
動かしたいものが複数の対象にコンストレイントされている場合に
コンストレイント先を任意で切り替えることのできる機能のことです。
例えば、腕のIKのコンスト先を ルートor腰or胸 といった具合に切り替えることができます。
標準でこの機能が備わっているリグも多いですが、自力で設定してみたい方向けの記事となっています。
※筆者もリギングは勉強中なのでこれが正解!というよりは、
勉強したことの共有、くらいに思って頂ければ幸いです…!
手順
今回は、株式会社会社アプリボットさんの、「スイレン」リグで説明させて頂きます。学生に人気のあるリグですね。DLはこちらから
株式会社アプリボット | アプリボットリグ (applibot.co.jp)
スイレンリグはもともと、手や頭にペアレントスイッチ機能があります。足にはないので、今回は試しに左足に設定してみようと思います。
足のリグのアトリビュートに、「ParentSwitch」の項目を追加
足のリグをグループ化
グループの中心を足のリグの中心と合わせる
腰と足のグループをペアレントコンストレイント
「ParentSwitch」の項目を変更すればコンストレイントのON/OFFが切り替えられるように、ノードを設定
詳しくは、以下の動画で解説しています。