バネパス
円筒形のモノを測るための道具です。
熱々ガラスのサイズを揃える為に使うのですが、バネが付いていて、サイズを固定出来るので便利に使っています。
しかしながら、真っ直ぐのバネパスは、世の中に存在しておりません。
先が外側を向いている市販の内パスを、ガラス工房にある強力な火力を使って無理やり内側に曲げて使っています。
内パスは筒の内側を測るための道具なので、本来ならこんな形状です。↓
酸素バーナーで加熱したら割と簡単に曲げられます。
ガラス関係者の節目にプレゼントしたりすると地味に喜んでもらえます。
外パス(まるこい方)だけでもいいのですが、いろいろとサイズを見たい時にカタチが違うと見分け安い。と言う利点があります。
口径80mm高さ90mmのロックグラスなどは、高さを内パス(真っ直ぐな方)太さを外パス(まるこい方)という使い分けをしています。