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衆議院選挙2024 自分の総括
本当に慌ただしく始まり終わった総選挙でした。いちボランティアとしては、祭りが終わり若干脱け殻になっています(笑)
さて、振り返ると9月、立憲の代表選があり、その後自民党の総裁選があり、やれ解散総選挙は10月だ11月だと情報に右往左往していました。
私はというと、9月は友人に頼まれて武蔵野市のポスター剥がしなどをしていました。
その後、投開票が10月27日と決まり東京30区の選挙を手伝いつつ、香川1区の選挙にも入るスケジューリングに頭を悩ませながらも手配。
仕事もあったので、本当に全く休みがありませんでした。
念願の香川1区の選挙でしたが、小川淳也さん本人は立憲民主党幹事長として全国の遊説にまわるため、不在なのは分かっていました。香川の友人に尋ねたりしながら手探りで日程を決めました。
香川に行って、一体私には何ができるだろう、、そんな不安もありました。
一度目の高松入りは、他の選挙で知り合ったかたに色々お世話になりました。基本的に街中の第2選対に詰めてました。
早速妻の明子さん娘の晴菜さんとの桃太郎(商店街練り歩き)、そのままお二人と自転車街宣をやりました。桃太郎も自転車も、他の選挙でやっていたので不安はなく、ただただ楽しかったです。ビラ配りやお手振りもしていました。
「小川淳也をよろしくお願いします」と言える日がくるとは、感激でした。
翌日は小川さんがただ一度だけ高松に戻る日で、私もお手伝いとして県民ホールへ行きました。
日に日にチーム感が増していくのを感じていました。
一度東京へ戻り、合間に仕事や30区のお手伝いをやり、週末二度目の高松入り。第2選対に詰めていましたが、途中第1選対に輸送していただき(笑)、電話かけなどもしました。電話は本当に緊張してしまうのですが、いい経験になりました。一番汗をかいたかもしれません。
あとはお手振り、ビラ配り、桃太郎二度目をさせてもらいました。
その合間合間に、仲良くさせてもらっている小川淳也さんを心から応援する会、通称オガココのみんなや、秘書の皆さんやスタッフの皆様、じゅんじゅん会の皆様の顔を見てどれだけ癒され、勇気付けられたか。安心したことか。
基本一人で乗り込んでいくのは不安なものですが、小川さんのまわりはあたたかい人ばかりでした。全国から集まってきたボランティアの方々も自主的に働く素敵な方々ばかり。
私利私欲で動いていないから、いざこざもなかったし、自説開陳系の方も少ないと思います(私調べ)。だいたい立憲の集まりにいくと、いらっしゃいますからね、、(笑)
結果はご承知の通り、ゼロ打ち当確で圧勝となりました。
嬉しいことに、私はちょこちょこ応援させていただいてた、東京30区の五十嵐えりさんも小選挙区で当選となりました。
高松で街に出ていて、肌感覚で「これはいけるかも」という実感はありました。市民の方々の反応が想像以上にとてもよかったのです。
小川淳也不在の選挙で何をしたか、私も全部はしらないのですが、音源を毎日撮って新しい小川淳也の声を流したり、とにかく皆で街にでてご挨拶をしたり、島々は自治体議員の皆様がまわり、街頭でも自治体議員の皆様が頑張ってお声がけをされていました。それから電話かけなどもたくさん、市民のボランティアさんがされていました。
選挙事務所は高松のオガココの皆さんが中心となって、入りやすい楽しい雰囲気に作ってくれました。私も少しですが事務所の飾り付け、居心地良いトイレの工夫(笑)などもやらせてもらいました。
とにかく「楽しい」がいつもありました。あれ、これは選挙だよね?と思うほど文化祭みたいに何かを皆で協力して作り上げていく感覚がありました。
そんなわけで小川淳也さんの選挙は、支える皆さんのお人柄によりかなり特殊な選挙ではありますし、本人不在ながらも勝てる要因はいくつかあると思いますが、不安だらけだったところから何か、ひとつのカタチを作り出せたのではないかと思っています。
欲を言えば次回は、一度は高松市内の街頭で青空対話集会はやってほしい、その時間は確保してほしいです。
立憲民主党の本部には、それだけは死守していただけるようにお願いしたいところです。
これから小川淳也さんは幹事長として茨の道が続いていくだろうし、批判や困難、いろんな壁にぶち当たるでしょう。しかし、最近の小川さんは非常に落ち着いて安定しているし、長年あたためてきた国作りの原案があります。何をすべきか、ビジョンがある。我々は、できることをして支えていく。だんだんと、小川さんが描いている道が見えてきたのではないかなと、そんな風に感じた選挙でした。