まっすぐに受け止める 君は光の女神-てんし-

はじめに


※NANA MIZUKI LIVE JUNGLE 2024のセットリストネタバレを含まない記事です。

昨日・今日とゼビオアリーナ仙台にて行われたNANA MIZUKI LIVE JUNGLE 2024 SAFARI 03/04に参加してきました。

参戦された方々は自分含め、興奮冷めやらぬ状態かと思いますが如何お過ごしでしょうか。
既に参戦された方も、全通する方も、これから参戦する予定の方も、今年の参戦予定はもう終わった方も、共感できる部分があってくれたら嬉しいなと思います。

「そもそも水樹奈々って誰?」
「なんでそんなにライブに行きたいの?」
「別にCDで曲聞けばいいじゃん?」
と思う方々にもその魅力が伝わればと思い、この記事を書くことにしました。

拙い文章ではございますが、最後までご覧いただければ幸いです。

そもそも水樹奈々って誰?

恐らく、この記事にたどり着いた方の中にはほとんどこういう方はいらっしゃらないと思いますが、改めてご紹介させて頂きます。

水樹 奈々(みずき なな、1980年1月21日 - )は、日本声優歌手ナレーター舞台女優愛媛県新居浜市出身。StarCrew(事務所)とKING AMUSEMENT CREATIVE(レーベル)に所属。
公式ファンクラブは「S.C. NANA NET」。

代表作に『NARUTO -ナルト-』(日向ヒナタ)、『水樹奈々 スマイルギャング』、『MUSIC JAPAN』(ナレーション)、『ハートキャッチプリキュア!』(花咲つぼみ / キュアブロッサム)などが、代表曲に「深愛」「ETERNAL BLAZE」「Synchrogazer」などがある。(Wikipediaより引用)

もはや自分が言葉で表現することすらおこがましいくらいではありますが、言わずと知れた生きる伝説そのものです。

愛称は「奈々ちゃん」「奈々さん」「奈々様」「お奈々」「ヘッド」等があります。
(気持ちが高まった時に曲の合間などで各々の思う呼び名で叫ぶのがライブの通例になっています。また、アンコールの時に「ヘッド」と呼び名が変わります。ちなみに、私は「奈々さん」派です。)

彼女は声優であるためアフレコや吹替、ナレーションを本業としているわけですが、その一方ではアーティストとして数多くのシングル・アルバムをリリースし続けています。
アニメとか全然見ないけど、聞いたことある曲なら何曲かある!という話をされた経験を持っている方もいらっしゃるでしょう。(私もその一人です。)

そんな彼女の楽曲を生で聞くことができる機会が「ライブ」なのです。
ここからは、なぜ私は彼女のライブに参加したいと思うのか、私自身の体験や感想も交えてお話していきたいと思います。
共感できるところがあれば嬉しいです。

水樹奈々ライブの魅力

参考映像1(公式より引用)

参考映像2(公式より引用)


その1 動き回ってるのに口からCD音源

参考になりそうな映像が2つほどあるので併せてご覧ください。

映像2の方だとめちゃくちゃわかりやすいと思うのですが、とにかくどんなに広いステージでも縦横無尽に駆け回って会場にいる人全員に向けてのパフォーマンスをしてくれるというところがそもそも凄いところではあるんですが、それだけ動き回ってるのにも関わらず抜群に安定した歌唱力で会場をぶち上げてくれます。

それでいて、ほとんど歌詞を間違えることなく歌い続けるのが彼女の最大の魅力です。
たま~~~~に歌詞ぶっ飛ばしちゃったり、一番と二番の歌詞入れ替えて歌っちゃったりするときもあるけどそこは逆に「あの完璧超人にしか見えない奈々さんでも間違うことあるのか~」って気持ちになって親近感が湧いてくるので個人的にはアリです。

その2 非日常に足を踏み入れる程度の運動量

歌手のライブなのに「運動量」ってどういうこと???

と思う方もいらっしゃると思いますが、誤字でもなんでもないです。
参考映像1・2のどちらをご覧いただいてもわかるかと思いますが、観客席はほぼ全員サイリウムやペンライトを持って曲に合わせてひたすら振り続けます。なんならそれに合わせてジャンプしたりします。

しかも、ステージ上で奈々さん自身がそれを煽りに煽りまくります。

そうなったらもう飛ばざるを得ませんよね!!!!!!!!!!!

かつて、某掲示板で「水樹奈々のライブは運動会」と評されたことがありました。
曲に合わせてぴょんぴょん飛び跳ね、ペンライトを片手ないし両手でブンブン振り回す様は、文字通り「運動会」と言っても差し支えない程度の運動量です。

ただまあねぇ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
それが滅茶苦茶楽しいんですよねぇ~~~~~~~~~~~~~~~~~(思考放棄)

これから参戦を控えているという方も、参戦を考えているという方は体力配分と翌日の筋肉痛と水分補給には十分気を付けて下さいね!!!!
(ライブの魅力の紹介なのか、これは?)

その3 高度に訓練された観客席①

チーム水樹の基本カラーは「青」です。そのため、はっきりしたイメージカラーが無い場合のペンライトの色は青となっています。
(公式ペンライトの一番最初の点灯色も青ですしね。)

参考映像1と2を見比べて頂くと一目瞭然かと思いますが、曲によってペンライトを振る色が変わり、暗黙の了解的な感じで「この曲はこの色」という風な雰囲気になることもあります。
参考映像1のETERNAL BLAZEはその代表例でほとんどの人がオレンジ色を振ります。
(ちなみに、記事タイトルはこの曲にサビの一節から引用しています。)

もちろん曲のイメージカラーに合わせた色を振るわけですが、その団結力の高さといったら圧巻の一言です。
サーチライトという楽曲の一節に「携帯のライトを照らして」って言う言葉があるという理由で携帯のライトをペンライト代わりにしたこともあります。

観客席にいる我々ですら色の統一感が半端ないと感じるレベルなので、きっとステージ上ではより鮮やかに見えていることでしょう。(そうであると信じたい。)

もし、大多数の人が青を振っているにもかかわらずウルトラオレンジ(アイドル・声優のライブイベントでお馴染みのオレンジの光を放つサイリウムの事。通称UO。)を振っている人がいても気にせず青を振りましょう。
(「推し曲」はUOを振るという文化が根付いているため。)


その4 高度に訓練された観客席②

もちろん、訓練されている(?)のはペンライトの色だけじゃありません。

ライブといえば?

そう。コール&レスポンスですね。

とにかく、水樹奈々ライブにおいてはCD音源にはないコール&レスポンスが盛り沢山です。

コーラス部分を観客席全員で歌ったり、いろんな合いの手を入れてみたり。
なんなら、会場で音源が流れているにも関わらずデュエット相手のパートを大合唱してみたり。

ペンライトを振ったり、コール&レスポンスという形で一緒に歌ったり曲に合わせて合いの手を入れてみたり…

いろいろな形で水樹奈々の楽曲に自分も一緒に参加しているんだという実感が得られるからこそ、そこにライブの良さ最大の魅力が詰まっているのではないかと思うのです。

大好きなアーティストの曲をそのアーティストと一緒にその曲作りに参加する。

最高以外の言葉が必要ですか????

その5 会場でしか味わえない演出

参考映像3

参考映像3は2019年のNANA MIZUKI LIVE EXPRESS 2019のツアーファイナル、ZOZOマリンスタジアムの公演のダイジェストです。
(この時、私はバックネット裏くらいの席にいました。)

ダイジェスト映像の2分~3分のところ「METANOIA」という曲の映像をご覧ください。
なんかトラックに乗ってませんか?
そうです。トラックに乗ってます(物理的な意味で)。
EXPRESS(速達便)がテーマということで荷物輸送用のトラックに乗ってるんですねぇ~

このような感じで、毎年テーマに沿った乗り物に乗って歌う(?)というのが通例になっています。
ジェットスキーに乗ってみたり、クソデケェロボットに乗ってみたり、はたまた空を飛んでみたり(!?)。
今年は何に乗るのかなぁ~と楽しみに待つのもまた一つの楽しみ方になってます(?)

また「Astrogation」という曲のラスサビ「感情がハジける アダムとイヴの軌跡を追う」という一節の時に弾けました。花火が。ええ。弾けたんですよ。花火が。

こういう演出があるのもライブのいいところなんですよね。

最近は、スクリーンを使った演出も数多く取り入れられるようになっていて曲のイメージに合った映像(稲妻が走っていたり、炎メラメラだったり、MVが雨の映像だから雨が降っていたりとか)が流れてくるのもまたいいんですよ…。(語彙力不足)

さいごに

言葉では伝えきれない魅力がたくさん詰まっているのが、水樹奈々という人であり水樹奈々ライブだと思います。

「正直、行きたいけど行くかどうか迷ってる…」
という方がいれば是非チケットを買って、一度だけでもいいのでライブに参加してみて頂ければと思います。
私の言葉じゃ全然足りない、伝えきれないほどの魅力を感じて貰えること間違いなしです。

「CDで曲は聞けるし別にライブは…」
という方も是非、一度だけでもいいのでライブに参加して頂ければと思います。
CD音源では味わえない感動、CD音源で聞いた時と違ってライブで聞いたことで刺さるようになる曲もいっぱいあります。
なにより、目の前で奈々さんが自分のためだけに歌ってくれている(ような)気持ちになれるという経験はなにものにも代えがたい経験になること間違いなしです。

今のところ、告知されている今年のツアーは残り2会場・4公演になりますが、少しでも興味が湧いた方がいればチケットを入手して参加してみてはいかがでしょうか。

私は千秋楽含む横浜公演2日間に参加予定です。
是非、この記事を読んだ方で参加される方がいらっしゃれば一言感想を頂けると嬉しいです。

この土日の感想をネタバレ無しで表すとすれば
「これぞ水樹奈々のライブ、やっぱり水樹奈々なんだよなぁ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~」です。

それでは再来週、横浜でお会いしましょう!!!

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