わたしの妊活はじめ
妊活をはじめるぞ!と決めたのは、2024年9月。
だが、妊活に向けて一歩を踏み出したのは2024年4月。
最初にやったことは、ブライダルチェック。
結婚前にやってみたい気持ちはあったが、なんとなく前に進む覚悟がなく、結婚後2年経ってやっと受けた。
検査項目は以下の通り。
超音波検査(子宮や卵巣の状態に異常がないか調べる)
AMH(卵巣内に残っている卵子の数を推定する)
性感染症検査(性感染症に感染していないか調べる)
風疹抗体検査(風疹の抗体があるか調べる)
ビタミン検査(妊娠に影響するビタミンの過不足を調べる) など
結果が芳しくなかったのは、以下の通り。
AMH:同年代の値より低い →妊娠しにくい可能性がある
風疹抗体検査:抗体が少ない →ワクチンを打つ必要がある
ビタミン検査:ビタミンDが少ない →サプリなどで補充が必要
AMHについては、低用量ピルを服用していることもあり、値が低く出ているが、それを加味しても同年代の値より低いとのこと。
卵子の数が少なくても、質がよければいいとのことだが、年齢とともに数は減るし、質は低下する。
今まで強く子どもが欲しいと思ったことはなかったが「妊娠しづらいのかも」と思うと、正直不安になった。
風疹については、妊活をすると決めてからワクチンを打っても遅くないとのことで、その時は先延ばしにした。
ビタミンDについては、その当時無職で家に引きこもっていて日に当たっていなかったからだろうと、これも仕事を始めれば改善すると判断した。
ブライダルチェックを受けてよかったことは、明確に妊活に向けて一歩踏み出したな感があったこと。
自分の現在地を知れたという気持ち。
不妊につながる原因について、ブライダルチェックで網羅できるわけではないけれど、体の状態を知ることで、子どもを持つ人生を送りたいのか否かに向き合うことができた(私の場合は、子どもを持つことにチャレンジしたい気持ちが湧いた)。
チェックを受けたのは30歳になってからだったけど、妊活のスケジュールを考えると、20代の内に受けといてもよかったかなと思う。(妊活を始めてすぐ授かるとは限らないし、35歳以上の高齢出産まで5年しか猶予がない)
今子どもを考えていなくても、パートナーがいなくても、自分の人生をどう生きたいか考えるときに、体の状態を知るのは有益に感じた。
この記事を通して、ブライダルチェックについて気になっている人の背中を、ちょっと押せたらいいな。